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今日の給食(9,30 ヤンニョムチキン)

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 今日の献立は「コッペパン、りんごジャム、ヤンニョムチキン、もやしととうふのスープ、切り干し大根のナムル、牛乳」でした。ヤンニョムチキンは給食では初登場のメニューです。
 
 ヤンニョムとは、「調味料」や「味付けする」という意味で、コチジャンやしょうゆ、ごま油などを混ぜ合わせた韓国・朝鮮料理の味付けに使われる調味料の総称です。
 ヤンニョムチキンは、油で揚げた鶏肉に、このヤンニョムをからめた料理のことです。
 給食では、しょうが、にんにく、料理酒で下味をつけた鶏肉に、でんぷんをまぶして油で揚げ、料理酒、みりん、こい口しょうゆ、ケチャップ、コチジャンを合わせたたれをからめて作りました。
 楽しみにしていた人も多いようでした。副菜には韓国・朝鮮料理のあえものであるナムルを組み合わせました。肉も野菜もバランスよくいただきました。

今日の給食(9.29 ささみ)

 今日の献立は「ごはん、マーボーなす、チンゲンサイとコーンのいためもの、枝豆、牛乳」でした。
 いためものにはチンゲンサイとコーンのほかに鶏肉の「ささみ」を使っています。普段の給食で使っている鶏肉は、もも肉とむね肉です。
 ささみはにわとりの胸骨に沿って、左右1本ずつある肉で、形が笹の葉に似ているので「ささみ」と呼ばれています。加熱した後、肉の繊維が糸のように細くほぐすことができるのが特徴です。にわとり1羽から2本しか取れないので比較的高い値段で売られています。
 たんぱく質が豊富で脂肪が少ないため、アスリートや脂肪を制限している人の食事によく使われます。
 今日の給食では、油漬けにしたものを使っているので、うま味も十分!料理の味も引き立ててくれました。残食もほとんどなく、おいしくいただきました!
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今日の給食(9.27 高野どうふのいり煮)

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 今日の献立は「ごはん、さけのつけ焼き、五目汁、高野どうふのいり煮、牛乳」でした。
 
 高野どうふは、豆腐を凍結乾燥させたもので、昔は寒い時期に切った豆腐を夜間に屋外で凍結させ水分を抜いて作っていました。天然のフリーズドライですね。和歌山県の高野山で作られていたことから「高野どうふ」という名前で呼ばれるようになっています。今ではほとんどが工場生産になっていて、おもに長野県で作られています。
 今日のいり煮に使っている粉末のものは、高野どうふの産地でよく食べられている食材です。製造工程で出た、形がよくないものなどを有効利用するために粉にして食べているとのこと。大阪では金剛山の麓の千早赤阪村でも郷土料理になっているそうです。

 今日の給食では、粉末の高野どうふの他に、豚ひき肉、にんじん、グリンピース、ひじきを具材としてだしで煮た後、砂糖・塩・うす口しょうゆで味付けしました。ごはんによく合う逸品です。成長期に必要なたんぱく質やカルシウムもしっかりと摂れるので、おいしくいただきました。

今日の給食(9.26 他人丼)

 今日の献立は「他人丼、とうがんのみそ汁、キャベツの赤じそあえ、牛乳」でした。

 給食の他人丼は、牛肉、にんじん、たまねぎをだしで煮上げ、砂糖、みりん、塩、しょうゆで味付けした後、溶き卵でとじ、彩りに青ねぎを入れています。卵アレルギーがある人も食べられるように「卵除去食」も提供しました。
 <他人丼>
 親子丼が肉・卵ともに鶏(にわとり)を使用することから親と子に見立てたのに対し、牛肉と鶏卵という関係性のないものを用いるので「他人丼」と名付けられています。しかし、これは主に関西地方での呼び名で、関東地方では「開化丼(かいかどんぶり)」と呼ばれているそうです。江戸時代まで一般には食べられなかった牛肉と、明治初期の文明開化で日本に入ってきたたまねぎを使ったことから、その名前が付いたようです。
 給食では丼物は毎回好評です。早食いしがちになりますが、よくかんで食べるよう心がけましょう。
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