今回の実力テストは私立高校と公立高校特別選抜の受験校を決めるための、重要な資料となります。焦らず曇らず落ち着いて、日々一歩一歩という気持ちで受験日まで取り組んでください。人生万事塞翁が馬です。

令和４年も最終月の１２月になりました。
朝の気温も１０度を下回り、いっきに冬に近づいてきました。
今日は３年生最後の実力テスト４回目が行われます。
１．２年生は豊田先生を招いての情報モラル教育です。SNS等の便利さの裏にある危険性を学び、正しい使い方を学びます。

本校３年生の女子生徒が「税とコロナ禍」という題で「税についての作文」に応募したところ「阿倍野納税貯蓄組合連合会長賞」を受賞しました。
阿倍野納税協会から３名の方が来校され、女子生徒は校長室で賞状と副賞を受け取りました。大人に囲まれて少し緊張しながらも「予想もしていなかったので、うれしいです。」と感想を述べました。
社会の仕組みを知り、問題意識をもって考えることは、課題解決に向けて大切なことです。

１１月中旬に阪南大学の学生さんに来ていただき、ビブリオバトルとはどのようなものかを実演していただきました。それを参考に各クラスで、ビブリオバトルのための準備に取り掛かりました。班で１冊の本に絞り、紹介文をもとに発表の方向性を決めました。その内容をPowerPointで作成し、役割分担をしていきます。阪南大学生が今日もサポートで来てくれました。
どのようなプレゼンになり、どの班が選ばれるか楽しみです。

月に1度の体育館での生徒集会を行いました。
校長先生からは、昭和中学校の優しさ度についての校内アンケート「友達を大切にしていますか」の問いかけに、どの学年も９３％〜９７％の生徒が肯定的な気持ちを持っているという結果を示し、「与えるということは最高のコミュニケーションである。」とタイ国の心にしみる映像を流しました。周りの人に優しくすることでその行為は自分にも返ってきます。
生徒指導主事の先生からは、来校者に対してのあいさつ等のマナー面のお話がありました。一人一人が学校の顔として、来校者に対して気持ちよく接して、礼儀を身に着けた行動をすることの大切さを諭しました。