入学式☆式辞
令和五年度 入学式 式辞
桜木に新しい息吹を感じる季節になりました。このような佳き日に、百十八名の新一年生をこの加美中学校に迎えることができましたことを、教職員一同、心からお祝い申しあげます。 また、本日ここに、令和五年度、第七十九回入学式を挙行いたしましたところ、ご来賓の皆様方には、公私何かとご多用の中、ご臨席を賜りましたこと、このような高いところからではございますが、厚く御礼申しあげます。加えまして、平素より本校の教育活動へのご支援はもとより、子どもたちの健全育成に、ご指導を賜っておりますこと、重ねて御礼申しあげます。 さて、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今日からこの加美中学校の生徒としての新しい生活が始まります。皆さんはさまざまな不安と期待、そして新たな決意を胸に、今日のこの日を迎えたことと思います。 ここで、新入生の皆さんに、心にとどめておいてほしいことを一つだけお話しします。 「無理だと思わないことが一番大事だと思います。無理だと思ったら終わりです。」 これは、先日行われたWBCワールドベースボールクラシックで大会MVPを受賞した大谷翔平選手の言葉です。大谷選手は、周りのほとんどの人が、無理だと思っていた、プロ野球でのピッチャーとバッターの二刀流で、現在大活躍をしています。これは、自分が目指すものを、諦めずにやり通したことで生まれたものです。 新入生の皆さんにも、中学校の三年間、自分に限界などおかず、授業や行事、部活動、日常生活など、さまざまな場面で、さまざまなことに挑戦してほしいと思います。 保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。今日から三年間、大切にお預かりし、卒業の時には、健康でたくましく、目標に向かって努力を惜しまず、責任ある考えと行動ができる人になるよう支援してまいります。ご家庭におかれましては、基本的な生活習慣や家庭学習などについて、目をかけていただきたいと思います。なにとぞご理解とご協力をお願いいたします。 新入生の皆さん、新しい加美中学校の標準服に身を包んだ、皆さんの姿には、早くもたくましささえ感じます。これからの皆さんの活躍で加美中学校が一層盛り上がっていくことを心から期待して、本日の式辞といたします。 令和五年四月五日 大阪市立加美中学校長 谷塚高雅 入学式☆4月5日
新入生118名を迎え、令和5年度第79回入学式を挙行いたしました。厳粛な雰囲気の中で行われた素晴らしい入学式でした。
式辞では、アメリカメジャーリーガーの大谷翔平選手の言葉を引用して「自分に限界をおかず、さまざまな場面でさまざまなことに挑戦してほしい」と伝えました。 互いに学び、支え合いながら楽しい学校生活を送ることを期待しています。 令和4年度のスタートです!今週のきれいなお花☆4月3日 |