5/9(火)給食

 献立は、パン、牛乳、ケチャップ煮、さんどまめのとコーンのソテー、焼きカボチャの甘みつかけです。
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5/9(火)ピンクティシャツを着てあいさつ運動

 昨日「いじめ(いのち)について考える日」の取り組みを行い、今日から1週間ピンクティシャツを着用し、朝のあいさつ運動を行いました。
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5/8(月)給食

 献立は、ごはん、牛乳、肉じゃが、もやしのゆず香りあえ、ごまかかいためです。 
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5/8(月)いじめ(いのち)について考える日・生徒会役員からのアピール

 続いて生徒会執行役員が1人1つのいじめ撲滅・いじめ0へ向けて5つの宣言を考え、臨時生徒議会で承認され発表しました。
 最後に会長である塩川さんが生徒全員に考えてもらえるようにメッセージを投げかけました。

「相手に思いやりの心をもちます」
「自分の言葉と行動に責任をもちます」
「取りかえしのつかないことになる前にやめます」
「いじめに対してみてみぬふりをしません」
「困ったときは一番話しやすい人に相談する」

 あなたのいる場所は、本当に心から楽しいと思える場所ですか。
 私たちは一人一人が互いを認め合い、安心して学校生活を送れるように、「いじめを絶対に許さない」という強い意志を持って、いじめ撲滅に徹底的に取り組むことを今ここに誓います。
 いじめは、人の心に一瞬ではなく一生傷を残し続けます。いじめの加害者だけでなく見て見ぬふりをする傍観者も、いじめをしている意識がなくても加害者と同じです。もし誰かが傷ついていることに気づいたら必ず助けてあげてください。
 もしかしたら自分が何気なく発した言葉で、誰かを傷つけているかもしれません。言葉というものはそれほど危険なものだと私は思います。だから、相手を思いやって発言してください。
 長吉中学校ではいじめゼロの学校を目指しています。今日の話やいじめ撲滅宣言を通して全校生徒が人を傷つけるという行為を絶対にしてはいけないと思ってほしいです。そして一人一人が自分らしくいられる学校になればなと思っています。
(令和5年5月8日 長吉中学校生徒会)



 最後にいじめ防止スローガンの募集をしました。
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5/8(月)いじめ(いのち)について考える日・校長講話

 全校集会を実施しました。校長先生の講話を紹介します。

 おはようございます。
 毎年ゴールデンウイーク明けの最初の月曜日は、大阪市のすべての小、中、高校では『いじめ(いのち)について考える日』を設定しています。
いじめは絶対にしてはいけない、絶対に許されない重大な人権侵害であるということは、みなさんもわかっていると思います。しかし、今もなお日本のどこかで、いじめにより精神的・肉体的苦痛を受けている人がいて、大切なかけがえのない生命を絶つ人がいるというのも事実です。だからこそ、いじめ0を目指して、各自が自分の問題として真剣に考え続けていく必要があるのです。
 みなさんの周りに嫌な思いや、悲しい思いをしている人はいないでしょうか? また、知らず知らずのうちに自分が人を傷つけてしまっていることはないでしょうか?
 いじめには、具体的にいうと、仲間外れ、無視、からかい、暴行、金銭の強要、器物破損、SNSなどでの書き込みや画像配信などがあります。
その行為は、一方から一方へと、強制的・威圧的に、肉体的・精神的にダメージを与えるもので、一般的に「弱い者いじめ」といわれます。しかし、先生は「弱い者いじめ」は「弱い者をいじめる」という意味ではなく、「弱い者がいじめる」と考えています。相手の気持ちを考えられず、そういう卑劣な行為を行う人こそが、心の弱い、相手に対する思いやりの薄い「弱い者」だと思います。
 また、いじめがあったとき、そのいじめが継続したり拡大したりするのは、いじめを見て見ぬふりして暗黙的に支持することになる「傍観者」といわれる人、いじめをはやしたてる「観衆」といわれる人の影響が大きいとされています。あなたは、傍観者や観衆になっていませんか。
 では、いじめは何故なくならないのか? それは、人間の心の弱さに起因しています。自分さえ良ければいいという自己中心的な心や、人を見下して喜んだり安心したりするさもしい心、です。
 このような心が自分の中にもないだろうかと、常に見つめ直すことのできる人にならなければなりません。みなさんもこれまでを振り返ってみて、人に対して嫌な思いをさせるような言葉や行動がなかったかどうか考えてほしいと思います。
 有名な言葉に、「言うは水に字を書くがごとし、聞くは石に字を刻むがごとし」というのがあります。その意味は、「言う人は軽い気持ちでいったのかもしれないのですぐ忘れる。しかし、言われた人は一生取り返しのつかない心の傷として深く残る」という意味で、それは言葉だけでなく行動も同じです。現在では特に、SNSやラインの書き込みなどでおこることが多くなっていますね。
 いじめは脳を攻撃することがわかっています。食べたり眠ったり、生きるために一番大切な脳を攻撃するので、食べれない・眠れない、そして口もきけなくなり、最後には命を失うことにもなりかねないということです。先生は、みなさんには攻撃される側にも攻撃する側にも絶対になってほしくありません。
 「いじめ(いのち)について考える日」は、自分の心や友だちの心を見つめ直し、考える日です。人は心が体を動かしています。美しく優しい心を持った人は、誰からも好かれる行動をします。逆に、心無い人は人を傷つけたり人から嫌われたりする行動をします。みなさんには、「自分がされたら嫌と思うことを人にはしない」、さらには「相手がどう感じているかを考えて行動することができる」という心ある人になってもらいたいと思っています。みなさん一人ひとりが、再度このことを確認し、互いに尊重し合い助け合うことのできる集団の一員になってください。人間だから間違ってしまうこともあると思います。それに気づいた時には速やかに過ちを正してください。
「自分がされて嫌と思うことを人にはしない」「相手がどう感じているか考えて行動する」という、心ある人であり続けようと一生心がけることが、社会で最も人として大切な要素である「信頼」を得られることになるということを知っておいてください。社会の「信頼」を得て、みなさんが好ましい人間関係の中で一人ひとりの才能を思う存分発揮し、成長していってもらいたいと思っています。
 この長吉中学校を、これからも笑顔あふれるいじめのない安心・安全な学校にしていくために、私たち大人も力を尽くしますので、一緒に『いじめ0』を目指していきましょう。
 最後に、相田みつおさんの言葉を紹介します。短いけれど、覚悟を問われる言葉です。 ・・・「その時、自分ならばどうする」・・・日常のいろいろな場面で、いつも問いかけて考える練習をしてください。
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