4月26日から実施しております家庭訪問も、今日5月2日、最終日となりました。期間中ご理解、ご協力いただきありがとうございました。

　早朝よりありがとうございます。

　献立は、ごはん、牛乳、プルコギ、とうふとわかめのスープ、きゅうりの甘酢づけです。

　生徒会執行委員と生徒委員会が前期目標を決めました。目標について意識をもってもらうために全校集会で発表し、玄関にも掲示しました。

前期目標
　生　徒　会　「全校生徒が自分らしくいられる学校づくりをする」
図書・文化委員「来館者数を増やして、本に親しみをもってもらう」
美　化　委　員「昨年していない活動をしていく」
保　健　委　員「積極的に呼びかけをして体調不良者や残食率を減らす」
体　育　委　員「体育大会で牽引する」

　定例の全校集会を行いました。校長先生の講話を紹介します。

　おはようございます。
　みなさんは今日明日と学校登校日ですが、その後5連休になりますね。家族・友だちと出かける人、部活動に集中して取り組む人、何もせずのんびり過ごす人、それぞれの過ごし方をすると思いますが、ケガや病気やトラブル無く、充実した休みを過ごしてくれればと思います。４月末から５月初めにかけて続くこの祝日＝ゴールデン・ウィークですが、報道でもこの休日をどのように楽しく過ごすかということだけが話題にのぼり、祝日の意義については無関心な人が増えてきているように感じます。
そこで今日は、このゴールデンウィークの祝日について考えてみたいと思います。
　４月２９日は『昭和の日』でした。この日は、もともと昭和の時代には天皇誕生日という祝日でしたが、昭和天皇が崩御され、年号が平成に改められた年から『みどりの日』になりました。
　昭和という時代は、世界恐慌、太平洋戦争、敗戦からの復興、二度にわたるオイルショックなどの苦難の日々を、国民の懸命な努力によって世界でも有数の経済大国へと奇跡的な復興を遂げた激動の時代でした。平成になって昭和の時代を知らない世代が増えていくなか、この昭和の時代を忘れず、平和な未来につなげて欲しいという願いが込められて『昭和の日』が制定されました。これに伴って『みどりの日』は５月４日に移されることになりました。
　５月３日は『憲法記念日』です。今の日本の基本法である日本国憲法は、昭和２１年（１９４６年）１１月３日に公布され、翌年の５月３日に施行されました。この施行された日を『憲法記念日』と制定しました。日本国憲法は、国民主権・戦争放棄・基本的人権の尊重を基本理念とする、世界に類を見ない平和憲法です。私たちはこの憲法のもとで生活しているわけですから、これを機にみなさんも日本国憲法について調べてみてください。５月３日には日本国憲法前文くらいは読んでみて下さい。また、このすばらしい憲法が平和と文化を重視していることから、公布された１１月３日は文化の日となりました。
　５月５日は『こどもの日」です。国民の祝日に関する法律によると、『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」となっています。注目してほしいことは、最後の“母に感謝する“というところです。世間では「子どもが大きく元気に成長したことを祝う日」と理解されていると思いますが、実は生命を生み出してくれた母親への感謝も含まれているのです。あらためて、今の自分が存在していることへの有り難さ、感謝の気持ちをもつことも忘れないでください。
　連休の間に、これらの祝日について今一度考えを巡らせてくれればと思い、今日は話をしました。
　新学期が始まって１か月、どの学年も細かいことはいろいろあったと思いますが、それぞれ一生懸命取り組んでくれたと思います。良いスタートを切ってくれました。水曜からの５連休には、気持ちをリラックスして楽しく過ごしてほしいと思いますが、ゴールデンウィーク明けからスムーズに学校生活をリスタートできるよう『早寝・早起き・朝ごはん』の習慣は崩さないよう生活してください。