5/15(月) 給食
献立は、ごはん、牛乳、豚丼、きゅうりの梅風味、白玉団子のきな粉がけです。
5/15(月)授業の様子・3年
3年数学の授業の続きです。
5/15(月)授業の様子・3年
数学の様子です。少人数展開をしています。
因数分解の授業をしました。少しずつ難しい問題にチャレンジし、解答を発表したり、グループで学習したりしながら進めていきました。問題を解けたときに達成感の持てる授業でした。 5/15(月)全校集会
生徒会長よりピンクシャツデーについて説明がありました。
皆さん、先週一週間、生徒議会の2,3年生のメンバーでピンクTシャツを着て挨拶運動をしていたのに気づきましたか?2,3年生の皆さんには覚えている人もいると思いますが、あれはピンクシャツデーというものです。 ピンクシャツデーとはカナダ発祥のいじめ反対運動の一つです。2007年2月、ピンクTシャツを着て登校した少年が、「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩たちがインターネットで「明日一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日、学校では、呼びかけに賛同した数百名の生徒が、ピンクのシャツや、小物を身に着けて登校し、学校中がピンク色に染まり、自然にいじめがなくなりました。 この話は現在、SNS等で世界各地に広まり、この出来事があった、2月の最終水曜日を、ピンクシャツデーと呼ぶようになりました。長吉中学校でも昨年度、2月の最後の1週間と、いじめについて考える日のある1週間、ピンクシャツを着てあいさつ運動を行っていました。 SNSは一歩間違えれば、いじめにつながりますが、一致団結することで、いじめを撲滅することもできます。皆さんも勇気を持って行動し、いじめ0を目指しましょう。 5/15(月)全校集会
定例の全校集会を行いました。校長先生の講話を紹介します。
おはようございます。 昨日は母の日でした。お母さんやおばあちゃんに、いつもありがとうと感謝の気持ちは伝えられましたか? その感謝の気持ちをカーネーションにこめて贈った人も多いのではないでしょうか。 さて今日は、水泳で数多くのオリンピック選手を育てた“伝説のコーチ”の話をします。そのコーチがこんなことを言っていました。 「選手が伸びるか伸びないか、それは聴く姿勢です。選手が話を聴いているかどうかは、私が説明をしているときの態度で全てがわかります。人間というのは、しっかりと人の話を聴こうとしたとき自然と背筋が伸びるものです。また、説明を終えたときの態度でもわかります。大切なことを聴いた、教えてもらったという感謝の気持ちをもてる選手は、しっかりとした大きな声でありがとうございました!と言えるのです。そういう選手は必ず伸びるんです。簡単にいうとそれは素直な心を持っているかどうかだと思います」 みなさんはどうでしょうか? 素直な心で人の話を聴けていますか。 また、こんな話もあります。彼は、集まった選手を前にして一本のペットボトルを出し、「これは何だ」と前に座っている選手に聞きます。「ペットボトルです」と答えると、また次の人に「これは何だ」と聞きます。「水です」と答えると、また次の人に「これは何だ」と聞きます。「水素と酸素です」と答えると、さらに次の人に「これは何だ」と聞きます。その選手が「世界のある地域ではダイヤモンドよりも価値のある水です」と答えると、「そうだ」と言ってようやくコーチが話を進めます。 「わかるか、この一本のペットボトルからでも考えれば世界が見えてくる。でも考えない人にとれば、いつまでたってもたった一本のペットボトルでしかない。全てのスポーツ、いやスポーツ以外も同じ、人間は考えてこそ成長するのだ」と。 さらにコーチは続けます。 「私はこれからの練習でみんなにいろんな指示を出す。この私の指示を聞いた時、ただコーチが言うからそのようにするという選手と、なぜコーチが自分にそのようなことを言ったのかと考える選手かで将来は大きく変わる。オリンピックに出るような選手は、考えることができる・考えて自分を変えることができる『心が柔らかい選手』で、一方、考えない選手・自分を変えられない選手は『心の柔らかさの足りない選手』で伸びにくい」という話もしていました。 これを、みなさんの部活動に当てはめて考えてみましょう。顧問の先生に言われて、先輩に言われて、言われたままのプレーだけをする選手は、それでその時の試合に勝てたとしても、相手が違うパターンで攻撃してきた時には勝てません。自分の頭で考えて、自分のものにしていないからです。練習や試合で体験したことをふまえてその次を考えてこそ、自分のものにできるのだと思います。優勝するチームとは、考えることのできる選手がより多いチームだと先生は考えています。 そしてこれは、部活動だけのことではありません。授業中や学級活動時、全ての時間において同じことがいえます。ただ何となく、受け身になってぼんやりと時間を無駄に過ごしていませんか? 少しでも授業を理解するために、活動をスムーズにするために、時間を有効に使うためにどうすればいいのかを考えていますか? 考えるためには最初に話したように、まずは人の話をしっかりと聴かなくてはなりません。『素直な心』でしっかりと人の話を聴いて、『柔らかい心』でよく考えて、貴重な毎日を大切に過ごしてほしいと思います。 授業に、学級・学年の活動に、部活動に、この積み重ねが必ずみなさんを成長させてくれる事と思います。今週もがんばりましょう。 |