自然観察学習 1年
2時間目、ゲストティーチャーを招いて、自然観察学習をしました。ゲストティーチャーは元ノートルダム女子大学教授の菅井啓之(すがい ひろゆき)先生です。
菅井先生から、最初に「金塚小学校はたくさんの木や花がありますね。今日はみんなの身近にあるけれど、気が付きにくいところに注目してみましょうね」とお話がありました。 まず、触れ合ったのは大きなクスノキです。「大きなこぶがあるね」「あそこに、セミの抜け殻がある!」子どもたちは、発見したことをすぐに、発表します。「セミの幼虫は地面の中で7年過ごし、地面から出てきてセミになるんですよ」と菅井先生から説明され、子どもたちは「え――――――っ!?この下で?」と足元を見ながら驚いていました。 自分たちが育てている朝顔の鉢は、かわいい双葉がいくつも芽を出しています。 「ほかにもたくさんの植物が芽をだしていますよ。ほかの植物の双葉を見つけましょう」 先生の言葉に、みんなは一斉に双葉探しが始まります。 「落ちているはっぱをみんなで集めましょう。おや?この桜の葉っぱは穴が開いているよ。なぜ穴が開いているか分かりますか?」と菅井先生。 「虫が食べたからかなぁ」と子どもたち。 「正解はハチが穴を開けているのです。ハチはこの切り取った部分を巣穴に持ち帰って、巣の材料にしています」との説明に子どもたちは「えーーーーーーっ!?」と大興奮。 「最後に質問はありませんか?」との先生の問いかけに、一人の子どもがそばにあるサッカーゴールを指さしながら、「このネットは何でできていますか?」 一見自然に関係ないと思いきや、菅井先生はすかさず、「いい質問です」と言い、次のように続けて説明されました。 「ゴールのネットは油からできています。油は土の中からとります。土の中の油はどうやってできているかというと、昔の恐竜が時間がたって、土の中で油になっているのです。ですから、ネットは恐竜からできています。」 子どもたちの反応は想像された通りです。たくさん発見をして、あっという間に1時間の学習が終わりました。 5月23日 マナーアップウィーク
今日は3年生が当番です。元気いっぱいの明るいあいさつの声が響きます。
令和5年5月22日(月) 本日の献立タコライスという名前は、メキシコ料理のタコスの具をごはんにのせることから、名前がついたと言われています。沖縄県で人気の料理です。給食では、牛ひき肉、豚ひき肉、たまねぎなどを炒めて味付けし、ごはんにかけて食べます。 令和5年5月22日(月) 児童朝会ニュースで知っている人はいますか? いろんな生産をしている大きな国、主要な国の7か国から代表の人が集まって会議を行いました。今年は会場が日本だったので、広島で行われました。前回は、日本で行われたのは伊勢で行われたんですよ。ニュースでも、たくさん各国の大統領が来ましたと流れていましたね。この会議でお話しされたのは、「戦争、特に核を使用した戦争を起こさないようにみんなで頑張ろう」という内容でした。高学年の人は知っているかと思いますが、世界で原子爆弾が落ちた国は、日本です。日本の中でも、広島と長崎に原子爆弾が落とされました。 たくさんの人が一度に命を落とされたり、命が助かったとしても、ずっと苦しんで、生まれてきた子どもや孫にも悪い影響が続いたりしています。 でも、今なお、核爆弾がいろいろな国で持たれています。もし、間違ってそのボタンが押されてしまったら大変です。その爆弾が使われないようにしよう、爆弾を減らしていこうと働きかけていますが、なかなかうまくいきません。 日本は唯一核が使われた国なので、「核が使われると、こんなひどいことがあるよ」という気持ちを持ち続けてほしいなと思います。 二つ目の話です。 今日はとても暑いですね。先生が心配しているのは熱中症です。 担任の先生からもお話を聞いたことがあると思いますが、体の中からの熱がうまく発散されず、体の中に熱がこもってしまうと、体の調子が悪くなってしまいます。ですから、できれば、登校の時、周りに人がいないときはマスクを外してほしいなと思います。勿論、絶対ではありません。これからどんどん暑くなるので、マスクをしているとマスクの中で、蒸れてしまうことがあります。状況に合わせて、体調を崩さないように気を付けてくださいね。 マナーアップウィーク
今日は、運営委員会のメンバーがあいさつに立ちました。2回目です。学校の中心になって頑張っています。
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