下校時に引き渡し訓練を行いました。災害などの非常時に児童を保護者に確実に引き渡すことができるように、このような訓練がとても大切です。運動場と開平オアシスに分かれて実施しました。学級担任が引き渡しカードを一人一人確認し、下校しました。

　学習参観後にＰＴＡ予算総会が体育館で開かれました。運動場では、１〜３年生、４〜６年生の順で防災訓練を行いました。防災訓練では、消火器の使い方や火事で煙が出た際の避難方法、消防車の仕組みなどについて中央消防署の方々から教えていただきました。消火器の使い方は、「ピン（黄色のピンを抜く）・ポン（ノズルを持って伸ばす）・パン（レバーを握って放つ）」の３段階で出来ることを知りました。しかし、まだ子どもなのでその場から逃げて、大人に知らせることが最も大切であると教えていただきました。煙体験では、手で壁をさわりながら、ハンカチを口に当ててしゃがんで進む方法を体験しました。消防車の仕組みでは、はしごが何メートルまで伸びるのかやホースを収納する場所や水を積む水槽があることなど、子ども達からの質問にたくさん答えていただきました。

　４年生は国語の「漢字辞典の使い方　〜仕組みと使い方を知ろう〜」、５年生は家庭科の「ソーイング　はじめの一歩　〜玉結びに挑戦しよう〜」、６年生は理科・総合の「AIとの正しい付き合い方を考えよう　〜人ののどの構造はどうなっている？〜」です。お忙しい中、多くの保護者の皆様にご参観いただき、一緒に参加していただいた学年もありました。子ども達のうれしそうな顔と張り切っている姿を見ることができました。

　本日、土曜参観を行いました。各学年の学習内容は、１年生は図画工作の「ちょきちょきかざり　〜はさみの持ち方や使い方を知り、紙の折り方を工夫していろいろな形を作ろう〜」、２年生は算数の「長さをはかろう　〜身の回りのものの長さをはかろう〜」、３年生は道徳の「さとこの落とし物　〜友だちのためにがんばる良さについて〜」です。

　１年生が英語の色について学習しました。袋の中に入っている数字カードを引き、それと同じ出席番号の人がＣ−ＮＥＴの先生が選んだ色と同じ色の物を教室で探して触るという学習です。「orange」や「yellow」「green」など、先生がどんな色を英語で発音しても１年生はしっかりと聞き取り、触っていました。数字カードを引く時は、自分が当たりたくて大いに盛り上がっていました。友達が色の物を探している時も「そうそうそれそれ！！」「それは似ているけれど違う色だよ！！」などとクラス全員で協力していました。