今日の献立は「ご飯、豚肉のごまみそ焼き、すまし汁、切り干し大根のいため煮、牛乳」でした。
切り干し大根は、秋に収穫した大根を強い日差しのもとで半日から一日天日干しして水分を13〜15%にした乾物です。関西では「せん切り大根」とも呼ばれています。
干すことで保存性も高まり、うま味や栄養価も増すので一石二鳥です。生の大根1食分と比べるとビタミンCの量は減ってしまいますが、食物繊維やカルシウム、たんぱく質は多くとることができます。
せん切りにしたものが一般的ですが、大根を細長く縦割りにしてから干した「割り干し」や干してから小口切りにした「花切り干し」などもあります。全国の生産量の90%が宮崎県で作られています。
だしのうま味をたっぷりとふくんだ仕上がりで残食はほとんどなく、おいしくいただきましたね。