コミュニケーションは、相手の話を聴くことから校長室のかわいい質問者 昨日の昼休み、校長室をノックする音が聞こえました。 ドアを開けると、ひとりの児童が。 校長:どうしたの? 5年:今日の校長先生の話を聴いて思ったんだけど、校長先生は、石川県能登半島のマグニチュードを6.3って言ったけど、ニュースでは確か6.5って言ってたような・・・ 校長:校長先生の話をよく話を聴いていたね。ニュースでは、確かに「暫定」で6.5って言ってたね。そのあといろいろ確認して、6.3と正式な発表があったんだよ。ニュースもよく観ていたね。 5年:あっそういうことか。 校長:「マグニチュード」は、地震そのものの大きさ(規模)を表すものさしみたいなものだけど、地震が起きた時に自分たちの生活している場所での揺れの強さのことを表すのに、「6強」ていう「震度」の表現が使われたりもするね。 5年:(ハッとした表情) 校長:よく来てくれたね。またお話ししようね。 普段からしっかりとアンテナを働かせ、それが児童朝会の話と結びついたからこその会話だと考えます。これからどんなかわいい来室者がノックをしてくれるのか、とても楽しみです。 読解力を究める
*-子どもたちの未来に必要な能力の育成-*
本校では、「考える子 心豊かな子 元気な子を育てる」の教育目標のもと、児童にとって確かな学力と豊かな心、体力の向上を行うことを学校運営の重点として、教育活動を展開しています。 今年度は研究テーマを「言葉による見方・考え方を働かせ、協働的に学ぶ子どもたちの育成」とし、国語科(説明文)における「読む力」を育てる授業づくりを切り口として、読解力の育成を図っていきます。 「言葉による見方・考え方」とは何か。 「協働的な学び」とは、どのような学びをめざすのか。 校内研究を進めながら、生魂の児童の課題である「読みの浅さ」の根本的な改善をめざすと共に、これから大阪市が薦めていこうとしている総合的読解力の育成を図っていきます。 【1・2年】がっこうたんけん
生魂っ子39
1ねんせいと 2ねんせいが いっしょになって 本日の2限目は、2年生が1年生を案内する「がっこうたんけん」を行いました。 1年生にとって広い校舎は探検気分。少し緊張しながらも、お兄さんお姉さんと一緒に学校をまわるのがとても楽しい様子で、特に入学して初めて行く場所に興味津々な様子でした。 2年生は、1年生を気遣い、優しく声をかけながら、校長室や職員室、特別教室をまわって、そのお部屋がどんなところかを上手に説明していました。1つお姉さんお兄さんになった2年生が、とても頼もしく見えました。 トップアスリートによる 夢・授業(陸上競技)5・6年
6月3日の運動会に向けて、陸上競技のトップアスリートの荒川大輔さんと宮川洋也さんを招いて、「夢・授業」を行いました。
速く走るための方法を、ユーモアを交えながらわかりやすく指導していただきました。ポイントを絞った内容で、5・6年生の子どもたちは、速く走るコツをつかみました。運動会に向けて、走る練習をがんばろう! いじめ・いのち について考える日1大阪市教育委員会では、平成29年度よりいじめの未然防止の取組として「いじめについて考える日」を設定し、大阪市立のすべての小学校・中学校・義務教育学校の各校でいじめを許さない学校づくりに取り組んでいます。また、大阪市教育振興基本計画<令和4(2022)年度〜令和7(2025)年度> では、全市共通目標として、小学校学力経年調査における「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか」に対してもっとも肯定的な「思う」と回答する児童の割合を伸ばすことをねらいとしています。 併せて令和5年度より、いじめの未然防止を推進するとともに「いのち」の大切さの学びを深めるため、「いじめについて考える日」に併せて「いのちについてを考える日」を設定し、児童生徒の自分を大切にする心や他者への思いやりを育めるよう取り組んでいます。 本校では、このねらいを達成するために、本校独自に本日を含めて年に3回「いじめ・いのち について考える日」を設定し、教職員一同で各学年・学級に応じた取り組みを行っていきます。本日の児童朝会では、その1回目としてTeamsで校長講話を行い、その後で各学年・各学級で学習をしました。 今日を今年度の いじめを許さない気持ちと、自分の命を大切にすることの大切について考える1つのきっかけ として、今後も、子どもたちが、毎日楽しく、安心して学校生活をおくることができるよう取り組んでまいります。 |