１４日（水）の給食に鶏肉のおろしじょうゆかけと魚ひじきそぼろが登場しました。鶏肉はオーブンで焼き、だいこんおろしで作った調味液をかけています。ぞぼろは、スケソウダラのミンチをひじきやしそと一緒にいため、砂糖やしょうゆで味付けしています。１年生の教室では、各クラスで様々な声が聞こえてきました。１組「だいぶいろいろなものが食べられるようになってきたよ。」、２組「鶏肉の味に感動した。」、３組「ひじきそぼろを初めて食べたけど、とてもおいしい！」などです。３組で「魚ミンチ、ひじき、しそのおいしさがわかるんだね。」と聞くと、「私にはまだこの味はわからないかも。」と答える児童もいました。その日の給食がどのような味なのか、どのような料理なのかをいつも感じながら味わって食べていることが伝わりました。

　５年生が１３日（火）に少彦名神社に写生会に行きました。神社の拝殿や参道など、何か所かに分かれて下書きをしました。５年生に感想を聞いてみると、境内にある建物をしっかり見て描くことも難しいですが、しめ縄をどのように描いたらいいのかが特に難しかったそうです。今回は４５分間で描けるところまで下書きし、学校でさらに細かく仕上げていきます。

　６年生が図画工作の学習で傘を描きました。傘の輪郭は下書きをして形を作っていますが、中の模様は下書きなしのすぐに本番で、マジックを使って描いています。人それぞれ模様も違い、細かい模様を根気強く描き続けることで傘の生地の広いスペースを埋め尽くしています。その細かさ、模様の斬新さに驚かされます。

　１２日（月）の給食に棒チーズが登場しました。低学年の児童は、初めて食べる棒チーズの味に「棒チーズがおいしかった！」と言っていました。高学年の児童は「棒チーズを食べるのは初めてのような気がする。」と小学校で食べた記憶はないと言っていました。前回は、給食にいつ登場したのだろうと過去の給食を調べたところ、令和元年までさかのぼることがわかりました。今の５年生が１年生の時に、給食室の工事があり、３日間だけ調理を伴わない給食が実施された時です。今の５年生と６年生はその時に食べたことになりますが、何年も前のことなので忘れてしまいますね。児童の言葉で、本校の給食について振り返る機会をもつことができました。

　３年生が図画工作の学習で以前から取り組んでいた「あじさい」が完成しました。教室や階段の掲示板に貼られています。それぞれ、作った児童の個性や工夫したところがよくわかって、１つしかない作品が出来上がりました。最初の予定通り、詩も考えて書かれていて、あじさいやかたつむりと一緒に詩も読んで楽しむことができます。