3年生道徳科で学んだことは、普段の学校生活にもつながることが多くあります。多くの友だちの考えを知り、自分たちで解決する意欲や力を少しずつ身につけてほしいと思います。 6月26日の給食ごはん さごしのつけ焼き みそ汁 キャベツの赤じそあえ 牛乳 でした。 『さごし』 さごしは、成長によって呼び名が変わる出世魚の一つで、体長40cmから50cmまでの若魚を関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼びます。 70cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 日本沿岸の生息域は、北海道南部〜九州南岸の日本海・東シナ海・太平洋沿岸、瀬戸内海です。産卵期は春から初夏で、春、初夏にまとまって漁獲されます。 食に関する指導 3年
栄養教諭による「食に関する指導」を行いました。
野菜には、 ・病気に負けない体をつくる ・おなかの調子を良くする ・はだを丈夫にする ・目を元気にする など、たくさんの良い働きがあります。 また、切った時の中身の色によって、色のこい、色のうすい野菜の、大きく2種類に分けられます。 では、野菜は1日にどれくらいの量を食べると良いでしょうか? 正解は・・・300gです!(大人は350gです。) 300gってどれくらいかな? キャベツ、こまつな、なす、かぼちゃ等の野菜を使って、実際に重さを量ってみました。 思ったよりも多く見えて、子どもたちは驚いていました。 最後のまとめには、「野菜を食べると良いことがたくさんあるので、すききらいせずに食べようと思います」と書いている児童が、たくさんいました。 給食では、およそ100gの野菜が摂取できます。 ご家庭でも、ぜひ野菜を食べる機会を増やしていただければと思います。 6月23日の給食パンプキンパン えびのチリソース 中華スープ ヨーグルト 牛乳 でした。 『えび』 えびは、主に体をつくるもとになる食べもので、たんぱく質を多く含んでいます。また、骨や歯をつくるもとになるカルシウムや、血液をつくるもとになり貧血を防ぐ働きがある鉄も含まれます。 日本のえびの自給率は4%しかなく、日本で多く流通しているえびは、インド、ベトナム、インドネシアなどからの輸入品になります。 6月22日の給食ごはん 豚肉の甘辛焼き 五目汁 のりのつくだ煮 牛乳 でした。 『のりのつくだ煮』 つくだ煮とは、魚介類や海藻などをしょうゆや砂糖、みりんなどの調味料で煮つめたものです。水分が少なく、調味料の防腐作用があるため、保存性が高まります。 江戸時代から保存食として食べられてきたつくだ煮は、佃島(現在の東京都中央区佃周辺)にちなんで生まれた東京都の名産品です。 江戸幕府開府時に徳川家康が、墨田川河口の島に、摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区佃)から漁師たちを移住させました。 この島の漁師たちが、江戸幕府に献上して残った魚などを煮こみ、保存食としていたものが、江戸から全国へ広まったとされています。 今日の給食に登場するのりのつくだ煮は、砂糖、料理酒、みりん、こいくちしょうゆ、だしを合わせて煮、しいたけ(乾)ときざみのりを加え、十分煮つめて作っています。 |