今日は午後から、Pa moja（パモジャ＝スワヒリ語で『いっしょに』という意味）代表の棚原彩さんをお招きし、夢を抱き続けることの大切さや挑戦し続ける際の心構えなどをお話ししていただきました。
　幼少からの１２年間の野球生活やJica海外協力隊の経験を熱をもってお話ししていただくことで、子どもたちにとっては、将来のことや日々の生活を振り返る良いきっかけになりました。
　「あなたは何者にでもなれる」…この講話のタイトル通り、子どもたちには自分自身の可能性をポジティブにとらえられる人間に育ってほしいと思います。

　算数科では、点対称な図形の学習をしています。
　国語科では、説明文の学習をしています。今日は、文章構成のとらえ方を魚の図に例えて表現しました。高学年では「序論・本論・結論」というように言葉が難しくなってきますが、自ら辞書をひくなどして頑張っています。
　理科では、ヒトや動物の体の構造について学習しています。今日は、ヨウ素液はでんぷんに反応すると青紫色に染まることを実験を通じて学びました。

３年生の英語の授業の様子です。
３年生は「現在完了」の文法を勉強しています。「〜したことがある」となるように英文を組み立てます。英語は単語の形が変化するので、文に合わせて単語も覚えなくてはいけないので大変です。小テストで確認したり単語を発音したりと、工夫を凝らしながら単語を覚えていっています。

木曜日は朝礼から一日が始まります。
学園歌を歌った後、副校長先生の講話がありました。
昨日の青葉ハイキングを振り返り、自然の豊かさ、みんなで協力して作ったカレーのおいしさ、川遊びの水の冷たさ、疲れてあきらめそうになった時に頑張るみんなの姿に励まされ最後まであきらめずに歩くことができたと話されていました。
また、分校で取り組んでいるコグトレは、見たり、聞いたり、感じたりという外部からの情報を正確に認識し、その情報をもとに文字や言葉などを使って正しく伝えることを学ぶ取り組みです。正確に認知できるようになると、教科の学習も向上し、周りの人が嫌な思いや傷つくような発言を減らすことができます。コグトレの回数を増やしていき、この認知機能を高めていきましょう。そして、自分の頭の中にインプットした情報を正しくアウトプットするためには、教科の学習で正しい答え方を学んだり、読書を通じて考えや思いを表現する方法を増やすようにしましょうと話されていました。

前日に降っていた雨も朝には晴れの天気となり、子どもたちも楽しみにしていた青葉ハイキングを行いました。
この行事は阿武山のハイキングコースを通り、摂津峡少年キャンプ場にて昼食、昼食後は摂津峡公園で川遊びという行程です。
子どもたちは終始元気に全身で自然を満喫しながら目的地に向かって歩いていました。けわしい道もあり転げそうになりながらも、仲間と一緒にハイキングコースを歩き、見晴らしの良い景色を堪能していました。
昼食はカレーを作りました。協力しあって準備をし、釜や鍋に均等に薪の火が届くように火加減を調節していました。食べた後の片付けも自主的に各自が率先して活動していました。
川遊びではまだまだ冷たい川の水が、ハイキングで汗ばんだ身体を冷やしてくれました。水かさが多いエリアでは、お互いに声を掛け合って、事故のないよう気をつける仲間思いな行動が多くありました。
今年も大きなケガはなく、無事に青葉ハイキングを終えることができました。