花菖蒲の株分け４

【株分け】
「株分け」とは、植物の根株を分けて繁殖させる方法です。
「株分け」をしない株は狭い鉢内に根がいっぱいになり、根から養分や水分が取れなくなり、年々衰弱し、枯れてしまします。
そのために、花菖蒲の場合は、花が終わる６月中旬から下旬頃に、株の養生と繁殖のため「株分け」を行います。

花菖蒲の株分け３

【花菖蒲】
花菖蒲は作られた場所により、花の形が違い、園芸品種としては、江戸系・肥後系・伊勢系の３系統に分けられ、現在２５００〜３０００品種があるといわれています。

花菖蒲の株分け２

【花菖蒲】
花菖蒲（はなしょうぶ）は、アヤメ科アヤメ属の１種で、東北地方に自生していたノハナショウブを改良した数少ない日本固有の園芸植物です。
開花期は、５月下旬から６月中旬で、梅雨空に美しく咲くため、昔から多くの人々に親しまれてきました。

花菖蒲の株分け１

【旭区の花】
平成元年8月26日に開催された「市政100周年旭区記念式典」において制定されました。

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