今日の給食(7.18 発酵乳)今日は発酵乳(いわゆる飲むヨーグルト)が付きました。発酵乳というのは、乳に乳酸菌などを加えて発酵させたものです。発酵させることで、風味が豊かになります。給食では飲むタイプの「発酵乳」と食べるタイプの「ヨーグルト」を使っています。 乳酸菌を加えて発酵させることで、牛乳に含まれるカルシウムなどの働きだけでなく、乳酸菌の効果も期待できます。乳酸菌は腸内で大腸菌などの悪玉菌の繁殖を抑えることで腸内菌のバランスをとり、便通を整え、生活習慣病の予防効果があります。また、免疫機能を高めることも期待されています。 乳酸菌は腸内に定着する可能性は少ないと考えられていることから、毎日、継続的にとることが大切だそうです。乳酸菌を含む食品には、ヨーグルトなどの発酵乳の他に、チーズ、漬物などがあります。 今日の給食(7.14 なすのミートグラタン)なすは夏から秋が旬の野菜です。原産地はインドで、日本へは奈良時代に中国などを経由して伝わったとされています。その歴史の古さから、さまざまな品種が栽培され、日本全国で産地を変えながら露地栽培やハウス栽培で一年を通して出回っています。 なすはほとんどが水分で、味にくせがないため、和風・洋風・中華風といろいろな料理に使われています。「なすは苦手だ」という人も、今日のミートグラタンなら「おいしく食べられる」という人も多いようです。おいしく料理していただきましょう。 デザートは国産のピオーネ果汁を使ったぶどうゼリーでした。 今日の給食(7.13 ゴーヤチャンプルー)
今日の献立は「ご飯、ゴーヤチャンプルー、五目汁、あつあげのしょうがじょうゆかけ、牛乳」でした。
今日は1年に1回、にがうりを使った沖縄県の郷土料理「ゴーヤチャンプルー」です。チャンプルーとは沖縄の方言で「ごちゃ混ぜ」という意味で、いろいろな食材を炒めた料理のことです。マレー語やインドネシア語の「チャンプール」が由来とされています。 今日の給食では、宮崎県産のにがうりを37本使いました。夏が旬で、加熱しても壊れにくいビタミンCを含む他、苦みの成分は胃液の分泌を促し、食欲を増進する効果があります。食欲の落ちる夏場にはぴったりの野菜です。この夏、家庭でもしっかりと味わってみませんか。 今日の給食(7.12 トマト)
今日の献立は「コッペパン、りんごジャム、鶏肉とてぼ豆のスープ煮、じゃがいもとトマトのチーズ焼き、グリーンアスパラガスとコーンのサラダ、牛乳」でした。
今日は旬のトマトをベーコン、じゃがいもとあわせてチーズ焼きにしました。トマトは体の抵抗力を強めるとされるビタミンCやカロテン、便秘を防ぎ体内の不要なものを排泄してくれる食物繊維のペクチンが多く含まれています。トマトの赤い色素には、リコピンというものも含まれていて、体の老化を防ぎ、生活習慣病予防の効果が知られています。 日本では生で食べることが多い野菜ですが、加熱することで甘みやうま味が増し、生で食べるのとはまた違った味わいを感じることができましたね。 疲労回復効果のあるアスパラガスのサラダと合わせて、今日も健康的な給食でした。私たちの体は食べたものだけでできています。毎日、感謝してしっかりといただきましょう。 美術科課題 〜1・2年〜 |