自分で考える!『「稼ぐ子」に育てるために今すぐやめる24のタブー』(マガジンハウス)より、 真の学力とは、自分で課題を見つけ、自ら主体的に学び、探求し、それまで獲得した様々な知恵を組み合わせ、あるいは必要な分野を新たに習得し、より良い問題解決に導く姿勢・資質のことです。 そもそも子が社会に出るころには、何の職業につくかわからないし、環境がどう変わっているかもわからない。だからそういう状況でも自ら目標を設定し、それに対する最適な手段を選択する能力の獲得が必要です。 そのためにも、親はテストの点数や偏差値で一喜一憂しないことです。子のテストの結果よりも、たとえば「平均点からどのくらい上下なのか」「その理由は何か」を聞く程度に済ませ、「今回の問題点と今後の課題・改善点、戦略」を分析させることです。子どもが小学生など小さいうちは、頭の中だけで整理するのは難しいでしょうから、紙に書いてもらってもよいでしょう。大事なのは点数よりも、自分の課題を見つけ、対策を探り、目標を設定し、自分にあった勉強法を自分で見つけることです。これは社会に出てからも要求される能力であり、その学び方の違いで差が生まれます。何を学ぶか、よりも、どう学ぶかが、クリエイティブな能力、イノベーティブな姿勢につながります。 子どもたちにつける生きた力は、社会に出てからより活用されます。「自分で考え、行動する力」は先の読めない、答えがひとつではない、これからの時代には、より必要な力のひとつになります。 なーんだ?みなさん!元気ですか? 明日から学校が始まりますね! みんなのことを待ってるよ! では38日目の問題です! 「大きな声でよんでもしらんぷりする食べるパンってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! 根拠のない自信!テレビCMのディレクター浜崎慎治著「共感スイッチ」(中央公論新社)より、 「僕はじゃんけん、強いよ」 たまに子どもたちがそんなことを言っている場面に出くわします。 でも現実を考えれば、運で決まるはずのじゃんけんに、強弱など無いはずです。でも「自分は強い」と言う。そう言いきってしまう人はスゴイ。もし本当にじゃんけんをしたら、実は負けるかもしれない。しかしそれとはまったく別の強さを兼ね備えていると思います。 それは自信です。しかも、まったく根拠の無い、目に見えない自信です。 特にその自信を持った若い人、これは最強だと思っています。 歳を取ると、なかなか「じゃんけんが強いよ」といった根拠の無いことは言えなくなります。なぜならば、知識や経験から「できること」と「できないこと」が、事前にある程度わかってしまうからです。 実際には、やればできるのかもしれません。勝っちゃうのかもしれない。でも失敗したときのリスクを考えると、自信を持って「できる」「勝てる」と言えないのでしょう。 一方、根拠の無い自信を持っている人はどんどんやっちゃいます。時に周囲からは、何をしでかすのかわからなかったりもします。 でもとんでもなくスゴイものを作るような気配はある。大きな期待がそこに生まれることもあります。 夢を叶えるための3つの「気」それは、「やる気」と「本気」そして、「その気」です。根拠なんてなくていい!まずは自分の中で、そうなっている自分をイメージして、なりきることです。そうすれば自ずと自分が何をすべきかが見えてきます! 夏休みに何か本気でやり通せたかな?また教えてね! なーんだ?みなさん!元気ですか? 早くみんなの元気な顔を見たいです! 来週待ってるよ! では37日目の問題です! 「ひつようのない買い物ばかりしているカイってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! すてきな大人のチーム!昨日の夏季研修後の大人の感想より、 ○子どもたちが安心して楽しく通える学校にできるように、自分の想いを持ちつつ伝えながら自分自身も楽しくしたい。 ○三角ロジックやメモ、全員が発表しやすい場づくりなど取り入れていきたい。 ○U字型(コの字型)で授業をやっていこうと思う。 ○話せる雰囲気、だれかを笑わない雰囲気規律を考えねばと思いました。 ○相互に認められる、認める安心感がありました。 ○否定されるのではなく、自分の考えを自由に発表できる場があるというのは学級経営においてすばらしいなあと思いました。 ○自分の意見とは異なる人の気持ちを想像して発表することで、相互承認の気持ちが高まるなあと思いました。 ○温かい学校を作っていきたいです。 ○あったかいクラスをつくりたいなと思いました。 こうしたチーム長原のみなさんとともに、子どもと向き合えることをとても幸せに思います。温かい、ほっこりした、自他ともに受容できる学校が「子どもも大人もいきいきしている学校」です。そんな学校をみんなでつくりましょう! |
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