なーんだ?みなさん!元気ですか? 昨日も駅近くで、何人かの子どもたちと会いました!みんなよく日焼けして、元気そうでしたね。もうすぐ始まりますね!待ってますよ! では36日目の問題です! 「底がないのに、どんどんつみ重ねて使う箱ってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! あったかい!埼玉県から講師先生をお招きして、本校の教員と自主参加(市内外から23名)のみなさんで学びを深めました! テーマは「意見をつなぐ学び合い」です。理論と実践の「一粒で二度美味しい」(今の子どもは知りませんね?)内容! 講師先生の優しいお人柄が滲み出ていて、「すべての子どもに温かく接すること」、「すべての子どもの想いを見逃さないこと」など、教科指導の枠を越えた、人として大切にしなければいけないことを教えていただきました。 いじめや不登校が増え続けている今、学校は授業を通して、それらのない、あったかい学校をつくっていかなければなりません。 本研修において、教員一人ひとりが「自分も人も大切にする力」を高めて、目の前の子どもたちに寄り添い、子どもたちから学ぶ大人のチームにより成長していきたいと思います。 講師先生には遠方から、私たちとともに学んでいただき、感謝申しあげます。 自走するために!昨日の甲子園!見事に優勝した慶応の監督である森林貴彦さんの著書、 「Thinking Baseball」(東洋館出版)より、 『選手同士で意見を戦わせることも、私自身はとてもいいことだと思っています。お互いが意見を出し合い、それを聞いていた周囲の選手からも意見が出て、さらに議論が深まっていく。そこまで行けば大成功で、そうなると監督である私の出る幕はありません。その上で約束事や共通認識が増えていくことが、本当の意味でのチームの成長と言えます。』 森林監督の『高校野球を変えたい』この想いが見事に形として結実したのが、今回の日本一だと思います。 この文節を読んで、心打たれました。まさに「自分で考える」ことの意味や大切さを痛感しました。社会に出て生きる子どもたちにとって必要な力のひとつが、この目に見えない力(=非認知能力)です。本校のめざす子どもの3つの力も同様の力です。そして、大人のチームにとっても、この力を高め合うことで「自走する組織」をつくることができ、働きがいや生きがいにつながると思います。 みなさん!イキイキしてますか? なーんだ?みなさん!元気ですか? 昨日は慶応がエンジョイ野球で見事に日本一になりましたね!見ましたか? さあ!夏の甲子園が終わるということは、夏休みも終わるということですね! 来週からの準備を心身ともに整えようね! では、35日目の問題です! 「ケガをした人がよく使うそうこってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! 真の働き方改革とは?日本教育新聞の社説より、タイトル「教職が輝きを取り戻す時代に」 若い人がよく口にする言葉の一つに「コスパ」がある。コストパフォーマンスの略語である。コスト(掛けた費用)に比べ、パフォーマンス(成果、効果)が上回るのを感じれば、「コストが良い」ということになるらしい。 こうした見方からすれば、長時間労働が恒常化しているのに、賃金という面でのリターンが少ない教師の仕事は、コスパの悪い仕事として忌避されるのは自然な流れだ。(中略)平成12年度には、12.5倍あった小学校教員の採用試験の競争倍率が、29年度には3.5倍へと減じた現状を示した上で「志高く能力のある人材が教師の道を選び、我が国の学校教育がさらに充実・発展するためにも、学校における働き方改革 を進め、教職の魅力を高めることの必要性は待ったなしの状況です。」と述べている。(中略)一方で、働き方改革の実効性に疑問を持つ教職員は少なくない。すべきこと、課題は山積するばかりで、時短など考えようもない。教師がやらなくていい仕事を、お願いをして教師以外に引き受けてもらう仕事は、教師がするのかといった具合である。時短や業務軽減とともに、教師の「やらされ感」をどう減じるかにも焦点を当て、論じるべきだ。 子どもたちに主体性や協働的な学びを求めるのだから、教師たちも同様の働き方ができる環境を創出する。それは例えば上意下達や、強いリーダーシップといったこれまであった組織論の見直しにつながるものかもしれない。(中略)従来の行事論、授業論による、こうあらねばならないという固定観念からいったん解き放ち、教師自身が考える行事や、授業にチャレンジする。また、周囲がそれを支えていくような職場文化への転換こそ、魅力ある教職の復権につながるのではないか。 働き方改革は時間の問題ではなく、教職員の仕事に向かう姿勢が、真から楽しいと思えているかどうか!働く質の問題だと思う。そのためにも自分で時間をコントロールして、自分からやりたいと思える仕事をとことん追求できる環境づくり、意識づくりをしていきたい!大人が楽しんで仕事をする姿こそが、子どもにとって憧れる存在となり、「早く大人になりたい!」と思える子どもたちを育むのではないだろうか! |
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