昨日の緊急対応のため、本日全校集会を行いました。
5月29日から3名の卒業生が教育実習生として戻ってきています。
自己紹介をしていただきました。3週間頑張ってください。
また、生徒会からは校則についての説明がありました。
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本日のお話です。
「一番ひどいのは負け戦」
ロシアのウクライナ侵攻から1年以上が経過しました。
先日ウクライナのゼレンスキー大統領が来日し、G7首脳会議に出席しました。
ゼレンスキー氏は原爆資料館を訪問した際に
「戦争が歴史の石に影を残すだけとなり、それが資料館の中でしか見ることができないよう世界中のみんなができる限りのことをしなければなりません」と語っていました。
イギリスのことわざに
「一番ひどいのは負け戦、次にひどいのが勝ち戦」
というものがあります。
結局のところ戦争はひどいものだということです。
国や地域によって考え方は多種多様です。
でも、「平和を望む」ことは全世界共通です。
多種多様な考えの中に「平和への共通理解」を図れるよう一人ひとりが戦争について関心を持ち、考えることが大切です。
「人類は戦争に終止符を打たなければならない。さもなければ、戦争が人類に終止符を打つことになるだろう。」
J・F・ケネディ(第35代アメリカ大統領)