安全を守る、命を守る今日も朝から気温が30度を超える暑さになっているので講堂での朝会です。 先週は、水曜に台風を想定した分団班での活動、金曜日のお昼休みには大阪880万人訓練と、災害時に身を守るための訓練がありました。金曜日のお昼休みは災害時緊急放送の聞こえた人が自主的に参加するものでしたから、教室などでは聞こえなかった人も多かったのですが、運動場では姿勢を低くする行動をとってくれていました。地震の時は揺れが収まった後も慌てて行動すると割れたガラスや倒れた物などでケガをする危険があるので、学校では安全を確認してくれた人の指示をよく聞くようにしましょう。 このほかにも、皆さんの安全を守るための行事がありました。「子どもの安全を守る講習会」といって、PTAや登下校の見守り活動をしてくださっている人たちが警察署の人も招いて学習や話し合いをしました。そこで話題となった2つの注意を皆さんに伝えます。一つは交差点での飛び出しです。これは何度もお話をしていますが、事故につながることが非常に多いので絶対にやめましょう。もう一つは、歩道または歩道がなければ道の右端を歩くことは守っていても、何人かが一緒だとおしゃべりに夢中になったりしていて突然車道に出てしまうことがよくあるようです。後ろから車や自転車が来ていたら事故につながってしまいます。歩道から出てしまうことのないようにしましょう。 この会が終わった後、見守り活動をしてくださっている人から、あいさつをきちんとしてくれる子が多くてうれしいと言ってもらえました。皆さんの安全を守ってくれている人たちに、感謝の気持ちも込めてあいさつをしてくださいね。 〇 大阪市の児童絵画・版画展出品作品の表彰状を伝達披露しました。 〇 児童会運動委員会から連絡と注意の呼びかけがありました。 6年 出前授業 プログラミング旭区役所企画課の「プログラミング体験学習事業」でお世話になり、大阪工業大学より出前授業にきていただきました。 大学で電子工学を教えておられる教授の方を講師先生として招聘していただき、子どもたちは、端末の基本的な仕組みや電気の回路、回路を使いプログラミングをもとに小さなランプを点滅させることなどについて学習させていただきました。子どもたちは、すぐに使いこなしていました。貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。 災害への備えまだまだ厳しい暑さが続いているので講堂での児童朝会となりました。始業式のお話でもふれたように、外では帽子をかぶる、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策を行ってくださいね。 今週は水曜日に台風を想定した分団班指導と集団下校があります。今年はすでに、1学期の間に大雨による危険性が予測されて緊急下校もありましたし、台風7号の大阪付近通過や、大型台風の影響による天候不順も起きていますが、例年これから9月中ぐらいが「台風シーズン」とされています。台風はある程度雨や風の強さや危険な時間帯を予測することができます。皆さんが学校にいる時間帯に台風の影響が強まることが予想される場合に早く安全におうちに帰ることができるように行う訓練です。おうちに一人でいるとかどこかに出かけているなど、学校以外にいる場合はどうしたらいいかというのも分団班などで話し合ってみてください。 また、金曜日の午後には「大阪880万人訓練」というのも行われます。これは地震を想定した大阪府全体での訓練で、防災の日にちなんでいます。防災の日は今からちょうど100年前の9月1日に発生した関東大震災を教訓に制定されました。地震はいつ発生するかはわかりませんが、必ず起こることはわかっています。発生したときにどのように行動すればいいか、家族の人たちと繰り返し確認しておくことが大切です。今週はそんな機会の一つにしてください。 【保健室9月掲示】けがの手当てについて
9月9日は『救急の日』です。
基本的なけがの手当てを覚えておきましょう。 〇鼻血 鼻をつまみ下を向いて安静にする。 〇擦り傷 傷口についた汚れをとるためにまず水で洗い流す。 〇捻挫 冷却し安静にする。 〇切傷 傷口を水で洗う。血が止まらないときは 清潔な布でおさえて血を止める。 2学期始業式
8月25日
昨日の雷と雨、今朝の雨は、もう夏休みが終わりですよと告げているようでもあり、少しは涼しくなるかと思いましたが、まだまだ暑さは厳しそうです。みなさんはこの夏休み、どんなふうに過ごせましたか? いろんな過ごし方はありますが、普段、授業のある日にはできないことができたかどうかが、一番大事なところ。いつもとは違うお手伝いができたとか、長いお話の本が読めたとか。自由研究ができたとか、おうちの中にいても貴重な体験がいろいろとあったことと思います。 私自身はお盆前にコロナにかかってしまいました。皆さんの中にもこれまでにかかった人もいますし、発熱やどんなふうに苦しいかというのも人によって違いがあるようですが、私の場合は熱・せき・息苦しさで3日ほど眠ることができなかったのがつらかったです。今はすっかり回復してこれも貴重な体験だったと思ったりもしますが、感染予防については改めて考えさせられました。5月以降、マスクはほとんどの場面で必要がなくなりました。それでも校外学習などで混雑している電車の中などではマスクをしましょうと皆さんにも注意していましたが、私自身は夏休みに入って厳しい暑さのせいもあってマスクを持たずに外出してしまい、普段とは違って思いのほか混雑した電車に乗り合わせてしまいました。電車から降りた後もセッケンでの手洗い、うがいをしたのは外出を終えて家に帰ってからでした。食事前や外出後だけではなく、もう少しセッケンでの手洗いを増やすべきだったと思います。感染原因はわからないものの、予防する気持ちが少し緩んでいました。 2学期は運動会をはじめ大きな行事がいくつもあり、いろんな学習や活動にチャレンジしていく時期です。みなさんには、まずは熱中症対策をしっかり行い、感染予防のセッケンでの手洗いも忘れないようにして、元気に活動できるようにしてほしいと思います。 |