お話で世界旅行(お昼の読み聞かせ)【9月25日(月)】長い間働いて年をとり、すっかりくたびれてしまった蒸気機関車のやえもん。同じくらい年寄りの小さな客車を引いて、小さな駅と大きな駅との間を行ったり来たりしています。ある日、町の駅で電気機関車から「まっくろけのびんぼうぎしゃ」と馬鹿にされたやえもんは、黒い煙と赤い火の粉を吐いて怒りながら帰路に着きました。そのせいで、田んぼに火事が起きてしまいます。 人々からの怒りを買ったやえもんは、くず鉄にされることになりますが、そこに交通博物館の人がやえもんを譲ってほしいとやってきて…。 やえもんという古いものが電車という新しいものに変わっていく寂しさのようなものがありますが、その奥にはノスタルジックな思いも含まれているように感じます。 かなり長いお話ですので、今週は前編でした。後編で弥右衛門はどうなってしますのでしょうか。来週が楽しみですね。 児童朝会【9月25日(月)】2最後に健康委員会の姿勢体操をして朝会を終わりました。 児童朝会【9月25日(月)】1監護当番の先生からは今月の生活目標「時間を守って生活しよう」についてのお話がありました。 図書館のスペシャルプレゼント【9月26日(金):おはなし組み木「大きなかぶ」と優しい絵本】5年1組その後、実話をもとにした絵本「バスが来ましたよ」も読み聞かせをしていただきました。一人の何気ない優しさが徐々に広がって、何年もつながっていく心温まるお話です。 図書の先生の優しい語り口がお話の雰囲気にぴったりで、心にほっこりと明かりがともったような気持ちになりました。 図書館のスペシャルプレゼント【9月26日(金):おはなし組み木「大きなかぶ」】1年1組「大きなかぶ」のおはなし組み木を披露してもらいました。始めに大きなかぶの絵本を見て「知ってる!」と元気な声が上がりました。 そこから、絵本ではなく、組み木のかぶの登場に子ども達は大盛り上がりです。「孫がおばあさんを引っ張って、おばあさんがおじいさんを引っ張って、おじいさんがかぶをひっぱって…」と繰り返しのところや、「よっこらしょ、どっこいしょ」の掛け声のところでは、みんな声を合わせて参加しています。 組み木のかぶは、なかなか抜けませんが、最後にネズミがやってきて、みんなで引っ張ると、ついにみんなの方に傾いてかぶを抜くことができました。 とても触り心地のいい無垢の木の触り心地にみんなほんわか癒される思いでした。 今ではとても貴重になったお話組み木は、大阪市中央図書館から特別に貸し出しをしていただいたものです。とても良い経験ができましたね。 |