(校長先生のお話)
今日10月10日は何の日か知っていますか?
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10を横にして書くと人の目と眉に見えますね。ここから、10月10日は「目の愛護デー」となりました。
以前、「メラビアンの法則」では、人と人とのコミュニケーションにおいて、目から入ってくる情報が55%のウエイトで影響を与えると説明しました。人は、目から様々な情報を得ることはもとより、「目は口ほどにものを言う」といことわざにもあるように、人に様々な感情を伝える働きもしている大切な器官です。
最近の調査では、子どもたちの視力が年々低下していることが報告されています。スマホやパソコンなど近い距離でものを見ることが多くなったことで、特に近視(近くのものははっきり見えるが、遠くのものはぼやけて見える)が増えているといわれています。また、パソコンやスマホから発せられるブルーライトを夜遅い時間帯に浴びてしまうなどすることで体内時計を乱れさせてしまい睡眠障害などが起こってしまうことがわかっています。また、視力の低下は猫背が原因ともいわれています。背筋がピンとなるような姿勢を意識しましょう。
では、目を健康に保つための方法をいくつか紹介します。
一つ目は、空を見上げて雲を眺めたり、飛行機を探したりして、遠くを見る習慣をつけましょう。
二つ目は、集中したり目を酷使したあとは、冷たい水でしぼったタオルなどをのせて冷やし、寝る前などは、温かくした温タオルで目を温めてリフレッシュしましょう。
三つ目は、目の左右に動かしたりグルグル回したり、目のストレッチをしましょう。
最後は、目を休ませるためにしっかりと睡眠をとりましょう。
今日の話を聞いて、目の健康について少しでも考えてほしいと思います。
最後に、クイズです。10月10日は「目の愛護デー」と紹介しました。では、10月1日は何の日でしょう? ヒントは、― 〇 〇 ― ですね。
(答え)メガネの日
(生徒指導主事のお話)
今日は「乱れ」についてお話します。登下校時の「服装の乱れ」、人の嫌がることを言ってしまったり、敬語で話していなかったり、あいさつをされても知らんぷりしたりの「言葉の乱れ」の2点です。これらの乱れはいずれも「心の乱れ」からきています。「心が乱れ」た人が増えてくると、みんなの安心・安全が守れなくなってしまいます。自分勝手な行動をしていないか今一度振り返ってください。