科学部の活動
?8月4日に科学部は、木津川恭仁大橋付近での水生生物調査に行きました。
挨拶と河川の説明(木津川の流域には風化作用を受けた花崗岩が広く分布し,それが土砂となって堆積)の後、パックテストを使用した化学的水質判定をしました。 さらに、流速,気温,水温,透視度などの測定をしました。 最後に、生物採取と同定作業で生物学的水質判定をしました。 結果は、オオシマトビケラやコガタシマトビケラが沢山採取でき、きれいな水の指標生物も数種類採取できた事から、「(きれいに近い)ややきれいな水」と判定できました。 参加した生徒たちは、懸命に沢山の生物を採取し、同定作業も頑張りました。とても良いフィールドワークができました。 今回、ご協力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。 大阪市子ども市会
8月23日に開催される大阪市子ども市会に本校生徒会も参加します。昨日準備会がありました。今回の全体テーマは「万博開催都市の中学生として、大阪市に望むこと、自分たちにできること」です。6つの委員会に分かれて市長への質問を考えました。生徒会の皆さん、当日よろしくお願いします。
水泳部
来週の大会に向けて日々頑張っています。
科学部の活動
?8月3日に科学部の希望者が原子力発電所見学会に参加しました。関西原子力懇談会が主催するもので、福井県の美浜発電所への見学でした。
最初に行った美浜町エネルギー環境教育体育館「きいぱす」では、エネルギーや発電について学びました。実際に発電体験をしたり電気器具の消費電力量の違いを見たりして、とても素晴らしい施設でした。 次に美浜原子力PRセンターでは、VRゴーグルや展示物を使った発電所の説明を受けました。わかりやすい展示が多く、発電所に入る前に学習することができました。 最後には美浜発電所に実際に入り、廃炉となった1号機の原子炉格納容器の内部を見学したり、現在稼働している3号機のタービンや発電機の見学、中央制御室の見学、各施設の説明などを受けました。 とても厳重な警備のもと、2重3重の安全対策が取られていました。 普通の見学では見れないような場所まで見せていただき、発電所のことについて深く学ぶことができました。 以前参加した近畿大学の原子炉とはさまざまな面でスケールが違いました。 サンダーバードやバスに乗って巡る見学会は、とても楽しく学びが多いものとなりました。 エネルギー問題や原子力発電について深く学べて考えられたので、充実した1日となりました。 今回ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 科学部の活動
?8月2日に科学部は水生生物調査に行きました。
淀川河川事務所が主催する調査で、夏休み期間に様々な河川で調査を行います。今回は建設技術研究所の方々の協力のもと実施しました。 場所は淀川の塚本干潟周辺でした。 挨拶と説明の後に、カニの観察、生物採取、投網や各種測定の説明、水質調査(パックテスト)、同定作業を行いました。 絶滅危惧種のヤマトオサガニを見たり、ハゼやカニやゴカイを捕まえたりと、身近な場所ですが普段できないことを体験しました。 また淀川は、透視度が低かったものの、住んでいる生物からは「ややきれいな水」と判定できる川だと知りました。 淀川は年々きれいになっているとのことでした。淀川区にある学校としても、今よりきれいな淀川にしていけるように行動できたらと思います。 今後は木津川と宇治川を調査する予定です。 桂川や淀川とはまた違う景色や生物を見て来たいと思います。 |