2年生は、算数で九九の表からかけ算のきまりを見つける学習をしました。児童は、食い入るように九九の表を見つめ、表に隠れている様々なきまりを見つけようと真剣に考えていました。見つけたものには線や印などを書き込み、どのようなきまりなのかも言葉で書いていました。その後、一人一台端末で写真を撮り、班で意見を出し合い、さらに、全体でも共有しました。児童からは「答えはかけられる数すつ増えている。」「3×2=6と2×3=6など、かけられる数とかける数を入れかえても答えは同じ。」「2×3=6と3×3=9と5×3=15など、2の段の答えと3の段の答えを足したものが5の段の答えになっている。」「斜めに向かい合っている所に同じ答えが並んでいる。」などの意見が出ました。児童は、自由な発想でたくさんのきまりを見つけることができました。最後に、9より大きい数のかけ算についても問題に取り組み、見つけたきまりを使えば簡単に解くことができることを確認しました。今後は、一つ一つのきまりについてさらに詳しく学習し、かけ算について理解を深めます。