全校集会
火曜日は全校集会です。
日本歌人協会の優良賞をいただいた生徒の表彰がありました。 おめでとうございます! 「次は私が入賞する!」と燃えている生徒がたくさんいます。 短歌、俳句、作文で入賞する生徒数が多いのは長吉六反中学校の特色のひとつです。 社会とつながる目標を持ち、数値では測れない力を身に付けています。 入賞は、進路選択の際の道標にもなります。 校長先生からは1年の最後の祝日となる勤労感謝の日にちなんだお話がありました。 実りの秋の収穫に感謝する宮廷行事であった「新嘗祭」にルーツがある勤労感謝の日ですが、今は働く人すべてに感謝をする日となっています。 誰しもが自分のためでもありますが、誰かのために働いたり、勉強したりしていることでしょう。勤労感謝の日には、家族の人等に、そのことへの感謝を口に出してみてはいかがでしょう。毎日のことなので、なかなか普段口にするのは照れくさいかもしれませんが、せっかくの勤労感謝の日なので、はっきりと伝えてみましょう。そうすれば、「そんな風に言ってくれてありがとう」と家族の人からも言われ、きっとよい流れが、循環ができるものだと思います。 生徒指導の先生からは、生徒議会に向けて、自分たちでルールを作っていく、変えていくことの大切さについてお話がありました。 道徳教育 公開授業・研究協議
先週、文部科学省「道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業」の道徳教育推進拠点校として、公開授業と研究協議を実施しました。
外部からご参加していただいた先生、長期にわたりご指導いただいた道徳部の先生方、ありがとうございました。 「多面的・多角的な視点で考え、議論する道徳教育の創造−グループワークを取り入れ言語力を育てる道徳科授業づくり―」をテーマに、「遵法精神、公徳心」を扱った単元で公開授業を行いました。 法やきまりの他律的な捉え方を越えて、「尊重したいから守る」という自律的な捉え方ができるように、「自分を裏切らない」という自尊心と、目の前の相手の心情に思いを巡らせ、外見からはうかがいしれない人の心情を想像できる思いやりの心に気付かせる指導が求められます。 長吉六反中学校の生徒たちのアットホームな雰囲気と、活発に意見が出て、それを自然に共有する姿勢に、お褒めの言葉をいただきました。 今回の研修の成果を活かし、これからも道徳教育の推進と、主体的・対話的で深い学びの推進に取り組んでいきます。 校庭の花
校庭のパンジーがきれいに咲きました。
懇談の行き返りに、ぜひご覧ください。 全校集会
2週間ぶりの全校集会がありました。
まず、俳句と書道の表彰がありました。コンテストやコンクールに応募することは、学校で学んだことを活かしながら、より広い視野で目標を持つことのよい練習となります。 受賞、おめでとうございます! 次に、校長先生のお話がありました。以下のような内容でした。 明日、道徳教育の研修会があります。学校外からもたくさんのお客様が来ます。 今、日本中に外国からお客様が来ていますが、日本に来た人の多くが、「日本人は優しい 」「日本ほどよい国はない」と口をそろえて言うそうです。 ところが、世界「親切度ランキング」を見ると、日本は最下位に近い順位。 欧米とちがい「寄付やボランティアの文化」が根付いていないからというのが最大の理由だそうですが、似たような事象を扱っても、少し言葉が変わるだけでまったく違う解釈、まったくちがう順位になってしまうのはよくあることです。 自分とは異なる見方や考え方がたくさんあることを学びながら、自分たちのやっていることにしっかりと自信をもって取り組み続けることも同じくらい大切ではないでしょうか。 全国学力テストやチャレンジテストの点数は大切ですが、それはすべてではありません。 本校にはスポーツで近畿や全国大会に行ったり、俳句や書道で大きな成果を挙げたり、クラフトパークで素晴らしい工芸品を作ったりする生徒がたくさんいます。道徳教育や日々の指導を通じ、優しい心を育んでいます。 それぞれのよいところ、それぞれのウェルビーングを伸ばしていきましょう。 最後に、生活指導の先生から、今後の校則の見直しについてお話がありました。 昨日から寒くなりましたが、風邪等に気をつけて、元気に生活を続けましょう。 11月30日(木)2年校外学習(11月9日に予定されたものが、この日に延期となりました) 校外での昼食となりますので、2年生はお弁当のご用意をお願いいたします。 |
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