読書週間iPhoneから送信 盲導犬訓練士さんのお話今週は読書週間のため、放送朝会です。 先週金曜の夜、PTA主催で盲導犬訓練士の方からお話を聞く機会がありました。視覚障がい者といっても何も見えず明るさも感じられない人もいれば、なんとか見ることができてゆっくりなら文字も読めるものの物の動きを把握することができない人、全てぼんやりとだけ見える人など、さまざまな人がおられます。また、盲導犬は交差点・障害物・段差・穴など危険な個所を止まって教えることはできても、信号が青か赤かもわからないので人間が判断しなければいけない。2年間、計画的に訓練を続けるものの、厳しい訓練ではなく、犬が楽しい、ほめられてうれしい、と感じるような訓練を工夫しているといったことを教えてもらいました。皆さんも、もし、街中で白い杖を使っている人や盲導犬を連れている人を見かけたら、特に信号では青になったことを教えてあげたり、何か困っておられないかたずねたりできるといいですね。また、図書室には盲導犬のことを扱った本も置いていますので、見つけて読んでみてはどうでしょう。 児童集会
今日のスマイルキッズで行う児童集会は、集会委員会が司会進行をして、「ぴかぴかゴロゴロ」をしました。グループで輪になってボールを回すゲームですが、「ドカン!」のところでボールを持っていた人が、集会委員から言われたお題を言うというルールでしました。どのグループもかなり盛り上がっていました。
涙でしか伝わらないこと、涙では伝わらないこと日曜日、地域のキックベースボール・ソフトボール大会が運動場でありました。時折小雨の降る中、参加していた人たちはみんな一生懸命。それぞれ、この日だけのチーム編成で試合を行いましたが、お互いに声を掛け合ったり、経験の少ない人には優しくアドバイスをしてあげたりして、みんなでゲームを楽しんでいました。でも、試合は勝ち負けが決まります。負けたチームのメンバーの中には泣いてしまう人も複数いました。こんなときの悔し涙はすごくいいなあと、私は感じました。 皆さんは赤ちゃんだった頃、自分では覚えていなくても、泣くことでいろんなことを伝えていました。ところが、だんだん成長すると、「泣きなさんな」とか「泣いてる場合じゃない」などと、まるで泣くことがいけないように言われたりすることもあると思います。それは、泣くよりも言葉で伝える必要があるからです。泣いているだけでは周りの人に理解してもらえないから、自分の思いを言葉で表すのです。 でも、泣くことがいけないのでは、決してありません。感動の涙、喜び・悲しみの涙で、より強く伝えられることもあります。将棋の藤井聡太さんは子どものころ、将棋で負けると悔しくて泣いていたそうです。皆さんも中学生になって部活動に入ると、一生懸命に努力した末の試合や大会で思わず涙することを経験する人も多いと思います。そんな涙はとてもすてきです。 社会見学3 |