関東大震災から１００年目の今日、「大阪８８０万人訓練」に参加し、地震と津波を想定した避難訓練を本校で実施しました。地震発生時の対応、負傷者や避難ルートなどの状況把握、運動場への避難、津波警報発令により校舎内の上層階へ二次避難というものです。担任の先生や放送での指示に従って、一人一人がどのように行動したらよいのかを考え、速やかに安全に避難することができました。避難訓練の最後に、「災害はいつ起こるかわからないので、家庭でも家族と災害について話をしたり、調べたりしておきましょう。自分の命を守る行動をしていきましょう。」とまとめ、全校児童で災害への備えの大切さについて考えました。

　２年生は、特別支援教育で「なかよし学級ってどんなところ？」について学習しました。なかよし学級で使っている教材や教具がどのような学習に使うものなのか、洋服畳み機（生活能力）や姿勢体操（バランスをとる練習）、ビジョントレーニング（目の運動）、ソーシャルスキル（相手の気持ちを考える練習）、聞くトレーニング（話を聞き取る練習）などを実際に体験することで知ることができ、感想を発表しました。そして、なかよし学級では、一人一人の目標に合わせていろいろな方法で学習していることがわかり、同じ学校に通う友達についてや学校での学び方について考えることができました。

　全校児童による２学期最初の音楽朝会がありました。今回で５曲目となります。『レッツゴー！あしたへ』を合唱しました。最初の練習なので、「旋律を感じながら」「拍をとって」「レッツゴーはみんなで元気よく声を合わせて」「はっきりと言葉を言う」など、様々なポイントを教わりました。明るくて元気の出る曲で、歌っていて気持ちがよくなりました。２学期が始まったばかりですが、夏の暑さや夏休みあけの疲れも吹き飛ばすような大きな声で歌うことができていました。音楽朝会が終わり教室に戻る際も、引き続き口ずさんでいる児童の姿が多く見られ、歌うことが楽しいと思っていることがとても伝わってきました。

　４年生は、２学期の体育でハードル走の学習をしていきます。今日は、踏切板と小型ハードルを１つ使って、力強く飛ぶ、リズムよく飛ぶ練習をしました。どの児童も動きが途切れることなく、スムーズに走ってきて小型ハードルを飛び越えていました。今後は、いろいろな間隔でいくつも置かれたハードルをリズムよく走り超えていく動きを身に付け、走る楽しさや心地よさを感じることができるようにしていきます。

　校舎内の廊下や階段の踊り場にある掲示板には、毎月、各学年の児童が制作した絵画などの作品が掲示されています。児童一人一人が、工夫して一生懸命に取り組んだことへの発表の場です。廊下や階段を通る時は、どのような作品を作っているのか、お互いに鑑賞しましょう。また、保護者や地域の皆様は、本校にお越しの際にぜひご覧ください。写真の作品は、３年生が図画工作の学習で取り組んだ「打ち上げ花火」です。