子どもから学ぶ大人って・・・「おやこのミカタ」より、木村泰子さんの言葉 Q.子どもに学ぶために、大人は何をすれば良いでしょうか。 子どもに学ぶには、子どもとの対話が必要です。子どもとの対話は、大人がまず、子どもの話を黙って最後まで聴くことです。しかし、親は子どもの話を聴いていると、だんだん腹が立ってきます。そして親は腹が立つと、先生と一緒で、子どもに教えたがる。 子どもが話している途中で、親はつい、「それってでもさ、あんたがさ、そういうことするからあかんねん」などと言ってしまう。でも、子どもの話を聴き、黙って「うんうん」とうなずくだけで、後は何にも言葉に出さなくて良いんです。「先生なんか死んだらええ」とか言われても、「うんうん」と聴いているだけ。最後まで大人に安心して話すことができたら、子どもは必ず最後には「でもさあ、やっぱり、俺がこんなんせえへんかったら、先生もこんなん言えへんかってんけどな。悪いっちゃぁ、俺が悪いねんけどな」なんて言う。 子どもは必ず自分の正解を持っています。子どもが自分の正解を話してきたら、そのときに「あんた偉い。ちゃんと自分でわかって、自分の答え出してるやん。すごいな。大したもんやな」とほめることができる。大人が子どもと対話するときに必要なのは我慢して最後まで聴くことです。(中略) 自分は大人で子どもは大人よりも不利な状況にあるんだっていう当たり前を受け入れること。難しければ、ただ子どもを最後まで、「絶対こいつは分かってる」と信用するだけでも良いんです。子どもは大人に信用をされたら、悪態をついていても、自分が本当に困ったときに「助けて」と絶対言ってくれる。 どうでしたか?「教える」から「学ぶ」とは、まさにこのことです。子どもの声を最後まで聴くこと、そして、子どものことをとことん信じ切ることです。 子どもは弱者である! 子どものことをわかった気にならない! 子どものことをわかろうとする自分になる! 「子どもから学ぶ大人」とはまさに、そんな大人たちのことです。 こんな偉そうなことを言っている自分ですが、これまでも数々の失敗をしてきました。子どもを疑ってしまったり、信じきれなかったり、最後まで話を聴いてあげられなかったり、きっと、その時の子どもたちには辛い思いをさせていたと思います。その度に、自分自身の「やり直し」をしてきたつもりです。 今一度、このコラムを読みながら、自分の言動を見つめ直したいと思いました。 なーんだ?みなさん!冬休みに入りましたね! 元気ですか? クリスマス!お正月!といろいろあってあっという間かもしれませんが、何かにチャレンジできるお休みにしましょうね! 今日からは冬休みなぞなぞで、毎日問題が出ます!がんばって考えてみてね! では問題です! 「人にものをゆずるのが好きなゾウってなーんだ?」 早速難しい問題です! わかったかな? 答えは明日のホームページにて!!お楽しみに! いってらっしゃい!子どもたちと冬休み前最後の会をつくりました。 まずは2年生と5年生の代表児童のふりかえりです。運動会のこと、林間学習のことなど印象深かったことを伝えました。 また、私からは「冬休み自分からチャレンジすること」についてみんなに尋ねました。数名の子どもと大人がやりたいことがある!と手を挙げていました。私の冬チャレは「本を5冊読破する」ことです。中でもみんなに伝えたい本として、「大谷翔平語録」を紹介しました! 以前のグローブアンケートが47応募あったこと、そして、その中から採用されたアイデアがあったことを伝えました。内容についてはお楽しみということで内緒にしています! さらに、生活指導からは、計画委員の子どもたちの出番です!新しい試みとして、「早寝早起き朝ごはん」のテーマソングをみんなで歌いながら、計画委員の子どもたちが気をつけることをナレーション風に伝えました。これが演技力も相まって、とてもわかりやすくて楽しいものになりました。みんなは笑顔で聴きながらも、大事にすることを自分ごととして考えることができました。 「学校はあるものでなくつくるもの」 生活指導の担当(大人)からの一方的な指導だけに終わることなく、子どもから、子どもの声で伝えることごできたことに感動しました! 「自分がつくる自分の学校」 今年もあとわずかとなりました。これまでのサポーター、地域のみなさまの学校づくりへのご理解とご協力に感謝申しあげます。 来年もみなさまにとってステキな年になりますようにお祈り申しあげます。 では、みなさん! 「いってらっしゃい!」 輝く!今日のゲストはマジシャンの登場です!白衣に身を包んだマジシャンが子どもたちにスペシャルマジックを披露しました! 何を隠そう、このマジシャンは本校の教員の1人です! 牛乳!卵!と材料を入れていき、一瞬でショートケーキ、そして、ホールケーキが目の前に現れました! 子どもたちは大興奮!私たち大人も超ビックリでした! 自分の得意なことをそれぞれの教員が持っています!こんな教員に囲まれている子どもたちは幸せですし、私も自慢の教員たちに感謝です! 大人が輝くことが子どもの輝きにつながります! 異学年交流!異学年によるドッジボール大会が開かれました。 2年生の子どもたちが4年生に挑戦状を突きつけました! 4年生も「望むところだ!」と挑戦を受けて実現したこのゲーム! 4年生にはエリアが少し狭かったり、投げ方に制限があったりとハンディキャップがありましたが、白熱した戦いになりました! 子どもたちのうれしそうな顔にこちらもあったかい気持ちになりました。 こうした異学年での学びをこれからもどんどん広げていってほしいです。単学級の本校にとってだけでなく、同学年の枠を飛び越えて、交流を深め、広げることは、子どもたちにとっての貴重な経験になります! 勝負の行方は、ご家庭で聞いてみてください! |
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