第2部は、「くるみ割り人形」の上演です。「白鳥の湖」「眠れる森の美女」と共にチャイコフスキー作曲の3大バレエとして今日に継承される名作です。
体験参加した子どもたちは、1幕のパーティーに招かれた子ども役と2幕のお菓子の国の執事役、お菓子の国のトレパック（大麦糖のお菓子）役として出演しました。子どもたちは、緊張しながらも堂々と踊り切りました。子どもたちの体験出演後もプロダンサーの皆さんの迫力ある、そして美しい演技に圧倒された素敵な公演でした。

体験の様子です。

公演の始まりです。公演は、1部と2部に分かれていました。1部では、バレエについて学びます。ダンサーのみなさんのバレエレッスンの一部を見学し、動きの意味やレッスンの大切さについて学びました。また、身振り手振りといった動きで会話を表現する「マイム」を子どもたちが体験しました。初めて体験する動きに戸惑いながらもバレエの基礎である立ち方や姿勢などを教わりました。体験した子どもたちからは、笑顔がたくさん見られ、バレエの楽しさを体感できたようです。

　「文化庁の文化芸術による子ども育成推進事業」として、東京都八王子市よりバレエシャンブルウェストの皆さんにお越しいただきました。バレエシャンブルウェストの皆さんは、全国の小・中学校を回り、公演を行っておられます。

　朝は、ダンサーのみなさんが、公演の第2部に体験参加する6年生の子どもたちに事前練習をしてくださいました。子どもたちは、ダンサーの方々の話をしっかりと聞き、真剣に練習していました。子どもたちの衣装もばっちりきまっていますね。

６年生の作品が、あべのキューズモールに展示されます。　
お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。