3学期始業式『あたりまえ』じゃない『あたりまえ』の尊さについて
子ども達の元気な声が学校に帰ってきました。うれしいことです。
今回の始業式では開始前にまず、能登半島地震の犠牲になられた方々への哀悼の意を表して黙とうを行いました。 新年のあいさつを交わした後、1日に日本を襲った地震から私たちが考えるべきことを伝えました。年の初めより大変なことが続きましたが、日本の全員が元気になることを心からお祈りして、私たちも日々考えていきたいと思います。 以下は講話の〈内容〉です。 〜能登半島地震より思うこと〜 蛇口をひねれば水が出る、スイッチを押せば電気がつく、エアコンが付く、トイレの水が流れる、食事ができる…いつもは、当たり前と思っているけれど、実は「あたりまえ」じゃないのです。 普段感じている「あたりまえ」のことは、私たちに自然から与えられている物で、地震や事故により、一瞬にして大切なものが失われ、生きることに困難を生じます。ライフラインが整った環境のもとで暮らしていることに感謝しなければなりません。 「あたりまえ」には、私たちがつくり守ってきた物もあります。 例えば、災害などの混乱状況下でも、強盗や略奪なく、日本では秩序・規律を守りながら『協力し合い、譲り支え合える』ことが素晴らしいと世界で評価されています。どんなことでも、緊急事態だからする・できるのではなく、普段から努めて身に付けていなければ、非常事態でその力を発揮できるものではありません。私たち日本人は、一定の秩序・規律を重んじ、「人を思いやり助け合うこと」を大切にしてきた結果、肩を寄せ合い自他共に大切にする文化を維持し、思考と行動ができるようになったと考えます 日本が地震に襲われ、大きな被害に苦しむ人々がいる今だからこそ、私たちに「できることは何か」「すべきことは何か」をしっかり考えなければなりません。「あたりまえ」と感じる普段通りの生活、自他の命に対しての「思いやりと助け合い」、そして「感謝」。この3つを忘れず大切にして、震災に合われた方々に対し応援の気持ちを忘れず、日々過ごしたいと考えます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1月10日(水)![]() ![]() はくさいのクリーム煮 あつあげのピリ辛じょうゆかけ 豚肉とさんどまめのオイスターソースいため 黒糖パン 牛乳 「はくさいのクリーム煮」は、鶏肉、はくさい、玉ねぎ、チンゲンサイ、にんじん、生しいたけを使用し、牛乳とクリームを加えて煮、でんぷんでとろみをつけた中華風のクリーム煮です。寒いこの時期に、ぴったりの一品です。 きのこちゃんクイズ 解答です!
2学期最後に子どもたちに配付したクイズの解答です。冬休みは、行事や季節の食事や食材について、ご家族でお話される良い機会でもありますね。
![]() ![]() 終業式
今日で2学期が終わりです。
皆さん2学期はどうでしたか? ◎校長先生からのお話 今日で2学期は終わりますが、まず1年間通してできるようになったことや課題になったことなど、振り返りをしましょう。 そして、来年は1年間で何を頑張るのか目標を立てましょう。 目標には2つあります。 一つ目は自分自身チャレンジすること。 二つ目は悪い癖などをなおしたりやめたりすることです 3学期、また元気な皆さんとお会いしましょう。 ◎生活指導の先生からのお話し ・冬休みに入ったからといって、夜遅くまで起きていたり、朝もずっと寝ていたりして生活習慣が崩れないように、生活リズムを整えましょう。 ・外に出ることが多いかもしれませんが、自分で責任をもって安全にすごしましょう。 ・携帯やゲームを使うことがあるかもしれません。お家の人とルールを守って使うようにしましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 12月21日(木)![]() ![]() とうふローフ カリフラワーのスープ煮 りんご 黒糖パン 牛乳 「とうふローフ」は、学校給食献立調理検討会で開発された新献立です。ツナ、でんぷん、粗みじんに切った玉ねぎ、調味料を練るようによく混ぜ合わせ、とうふ、大豆(粒状)を更に加えて混ぜ、ミニバットに入れて、焼き物機で焼いています。これにケチャップ1人1袋つきます。とってとおいしかったです。 2学期も最後の給食で「いただきます」「ごちそうさまでした」と元気いっぱいの声であいさつをしていました。 |
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