５年生は、体育館で書き初めを行いました。書き初めは、新年の抱負や目標を書く大切な風習です。５年生は「強い決意」という言葉を書きました。一文字一文字、手本を見ながら丁寧に書き、どのように半紙に配置すればよいのか全体のバランスも考えていました。それぞれの児童は、より上手に書くことができるように改善するところを見つけ、次の半紙に取り組んでいました。美しい字を書くことで気持ちを落ち着けることができ、今年の自分の目標を考える機会にもなります。児童からは「今年の干支の辰のように、大きく昇って成長したい。」という決意を聞くことができました。

　昨日、３学期の始業式が行われ、全学年の児童の元気な姿を見ることができました。今日からは本格的に学習が始まります。３学期も早寝早起きを心がけ、登校時間を守るようにしましょう。そして、一人一人が目標をもって、１年間のまとめの時を充実して過ごすことができるように取り組んでいきましょう。

　冬休みが終わり、児童が元気に登校しました。朝から行われた始業式では、各学年の児童代表が３学期にがんばりたいことを発表しました。「漢字検定で満点合格したい。」「体育のなわとびであや跳びや交差跳びを跳べるようになりたい。」「友達といっぱい思い出をつくりたい。」「理科で２学期よりもよい点数をとりたい。」「授業で手をあげて発表したい。」「国語で長い文章を読めるようにしたい。」「持久走大会に向けて体力をつけたい。」「復習やテストに生かせるのでノートをきれいに書きたい。」「宿題を忘れずにやりたい。」「社会を苦手な教科から得意な教科にしたい。」など、自分の目標をしっかりと全校児童の前で発表することができました。
　校長先生からは、今年の干支の辰年について『春の日差しがあまねく成長を助ける年』といわれており、目標をもってそれぞれがんばっていきましょうというお話がありました。また、本校の教職員の今年の目標を漢字一文字で表すと何になるのかについてのお話もあり、「新」「楽」「歩」「安」「希」などが紹介されました。希望をもって毎日元気に過ごしていくことの大切さを改めて全校児童で考えました。
　教室では、冬休みの宿題を提出したり、冬休みをどのように過ごしていたかの発表をしたり、班ごとにすごろくを楽しんだりしていました。久しぶりに元気に始業式をむかえることができて、どの児童も笑顔であふれていました。

　２学期の終業式が行われました。最初に、各学年の児童代表が２学期を振り返ってがんばったことや３学期にがんばりたいことなどを発表しました。「なわとび大会をがんばった。」「字をきれいに書いた。」「体育の鉄棒ができるようになった。３学期は前回りをがんばりたい。」「遅刻が多かったから早寝早起きを心がけた。」「授業中に自分の意見を言ったり、発表したりしたい。」「林間学習の係りをしっかり取り組んだ。」「委員会でみんなが笑顔になれるようにがんばった。」「オリエンテーリングで班のみんなをまとめた。」「学習発表会のパワーポイントや南中ソーランをみんなで作り上げることができた。」など、それぞれが目標をもって取り組んだことを発表することができました。
　校長先生からは、２学期に各学年ががんばって、成長できたことのお話がありました。また、先日いただいた、阪神タイガース岡田彰布監督のサイン入り色紙と公式球のお披露目がありました。児童からは喜びの歓声が上がっていました。
　３学期は１月９日から始まります。３学期も感謝の気持ちをもって、元気に過ごしましょう。

　３年生は算数で、分数の大小の比較や同じ分母の分数の足し算や引き算について学習しました。最初に、「先生が作ったピザが誰かに食べられてしまいました。誰が何枚食べたのでしょう。」という問題に出会いました。先生「10人で食べようと思ってたのに。」、Ａさん「ちょっとだけ食べました。」、Ｂさん「Ａさんよりは多く食べたかな。」、Ｃさん「トマトのおいしいピザなんて知らない。」というそれぞれの証言を基にして、また、現在残っているピザが４/10枚であることを確認して、誰が何枚食べたのかを考えました。１人ずつ自分の考えをノートに書き、ペアで話し合い、全体で共有しました。児童からは、全体の10/10枚から残っている４/10枚を引くと、残りは６/10枚で、それをＡさんが１/10枚、Ｂさんが２/10枚、Ｃさんが３/10枚食べたという答えがでました。今までの分数の学習を活用し、ピザは１枚や２枚と数えるのではなく、10個に分けた１つ分や２つ分という意味の１/10枚や２/10枚と数えること、同じ分母の分数の足し算や引き算は、分子どうしを足したり引いたりすればいいということをしっかり押さえながら問題に取り組むことができました。