６年生では、中央区役所、地域の行政相談員の方々にお越しいただき、行政相談について学習しました。区役所の業務や行政相談の仕組みについて教えていただきました。行政と聞くと児童にとっては難しく感じてしまいますが、例えば、通学路に危険がある場合、窓口に相談すれば関係機関と協力してガードレールを設置するなど、安全に解決してくださる、これが行政相談です。児童が学校で学び、地域で安心して生活するために、行政が深く関わっていることがわかりました。

　全校児童による音楽朝会は、今回で４曲目です。今朝はあいにくの雨でしたが、本校の児童がはじめの一歩の歌詞「小さな鳥がうたっているよ　ぼくらに朝がおとずれたよと♪」を歌うと、とてもさわやかな朝を迎えたような気持ちになりました。「はじめの一歩」という歌詞は、本当に一歩を踏み出すように元気よく歌うことがポイントです。また、この曲は２部合唱ですが、５・６年生が低音部を歌いました。１〜４年生も５・６年生の歌声を聴きながら気持ちよく合唱していました。

　５年生は算数で、直方体のかさの大きさの比べ方を考えました。タブレットを活用して箱になる図を描きながら、１枚の紙から１番大きいと思う箱を作り、グループで考えを交流しました。その後、実際に１番大きいと思う箱を作り、違う箱を重ねたり、辺の長さを比べたり、小さな積み木が何個入るのかしきつめたりすることで結果や考えをまとめ、全体で交流しました。これから、直方体や立方体の体積について学習していきます。

　第３回なかよし班活動が３時間目にありました。３０日（金）のわくわくフェスティバルに向けて、それぞれで決めたお店の準備を行いました。ルール説明のフリップや店の看板、飾りなどをグループに分かれて作りました。学年に関係なく、高学年も低学年も一緒に準備をします。フェスティバル当日が少しずつ近づいてきています。楽しみですね。

　５年生は、２０日（火）に校区の道修町にある製薬会社に社会見学に行きました。道修町は、日本の医薬品産業発祥の地といわれています。そんな「くすりの町」にある製薬会社の創業から現在までの歴史を紹介していただき、史料館やオフィスの見学もしました。歴史をお話していただいたことで、児童は自分たちが住んでいる地域のことを詳しく知ることができ、また、薬のあゆみや種類、体の中での働きなどについて、史料や展示物を見ながらわかりやすく学習することができました。