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制服着こなしセミナー

1年生に向けた制服着こなしセミナーを行いました。
制服会社から講師の方に来ていただき、制服の役割についてお話していただきました。制服はオフィシャルウェアで、自分で選ぶ私服とは違い、他の人からどう見られるかを意識して正しく着こなすことが大切だということも学びました。第一印象は、始めの6秒の見た目で決まるそうです。
新制服の1期生としてふさわしい着こなしを身につけ、後輩へ引き継いでいってもらいたいと思います。
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◆5月1日(月)全校集会◆

 暖かい春の訪れとともに、一年に一度の大型連休GWが始まりました。本日5月1日(月)の全校集会は、Teamsにて実施しました。
 阪井校長先生のお話です。
 今日は、来週の「いじめについて考える日」の一週間前、心構えとしていじめについての話をします。昨年2022年の日本の自殺者は、21,881人もいて、10代から30代の死因の第一位が自殺でした。
 テレビやラジオ、新聞のニュースで、いじめが原因で自殺をした中学生の報道を見たり聞いたりしたことがあると思います。報道の情報だけでは詳しい真実はわかりませんが、人の命が絶たれたことは事実です。
 みなさんの周りで、人の嫌がることを言ったり、したりはありませんか。たとえ、それが冗談であっても、行きすぎると人の命を奪ってしまいます。そうなってからでは手遅れです。

 人間は動物なので、本能として、「人より優位に立ちたい、威張りたい、ええカッコをしたい」という意識を持ち合わせています。
 その中で、人間と他の動物との決定的な違いは、「弱肉強食の社会ではなく、知恵・知性を働かせて、弱い立場の人もうまくやっていける社会を構築してきたこと」にあります。
 我々はそれを、家庭や学校、地域社会で、小さい時から学んできました。特に学校という集団生活の中では、たくさん学ぶ機会を与えられてきました。
 「弱いものいじめはありませんか。」「苦しんでいる人、悩んでいる人はいませんか。」「そして、見て見ぬふりをしていませんか。」
自分が止められないのなら、周囲の大人、先生やお家の人に伝えてください。そして、大きな事件、事故にならないうちに、解決をしましょう。未然に防ぎましょう。それが人としての知恵です。
 「みんな仲良くしましょう。」
 ずっと言われ続けているのに、なかなか実現できません。いろんな考えの人がいて、いろんな背景を持つ人がいていろんな立場の人がいるので、大変難しいことです。しかし、できないとあきらめるのではなく、みんな仲良くしようと努力し続けることが大事なのです。
 いま、何をすべきか、どうすればよいのか、一人一人が自分で考えるとともに、みんなが一緒になって考えれば、よいアイデアが出てきて、いじめのない社会に少しずつ近づき、みんな仲良くすることができるのだと思います。ぜひそれぞれのクラスで、人に対する本当の思いやり、優しさとはどうすることなのか、いろんな機会に話し合ってみてください。みんなが仲良くするためによろしくお願いします。
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