９月６日から牛乳パックが新しいデザインになりました。給食当番の牛乳係りの児童は気が付いているかな、飲んでいる時に気が付くかなと思って１年生に聞いてみると、「最初から気が付いていたよ。」という返事でした。７日はアレルギーに配慮した献立で、グラタンの牛乳は豆乳を、マカロニやパン粉は米粉のものを使っています。カレー粉を少し入れているので児童が食べやすい味になっていて、とてもよく食べていました。今日は、苦手な人が多いなすを使ったマーボーなすでした。「給食のマーボーなすを食べたら好きになった。なすの皮もおいしい。」と感想を伝えてくれた児童もいました。ごはん献立が好きな１年生の児童が、前回のごはん献立の時に「今日の給食、世界一おいしかったです。」と給食室に向かって挨拶していました。今日はどうするのかなと思っていたら、「今日の給食、宇宙一おいしかったです。」と挨拶していました。感想を自分でグレードアップして伝えているところがすごいと感心しました。

　朝の児童集会の時間に、集会委員会によるライブ配信でのクイズがありました。それぞれが同時に違う言葉を言い、それをつなげた言葉を答えるクイズです。３人、４人、６人と集会委員会の児童の人数が増えると難易度が上がります。３人で同時に言った言葉でさえ何と言っているのか聞き取ることが難しかったのに、急に６人に増えたりして、教室で参加している児童からは「えー、次は６人！！難しいわ。」という声が上がっていました。みんな静かにしっかり聞こうとがんばっていました。

　２年生が生活科の学習で栽培しているさつまいもは、秋の収穫が楽しみですね。

　学習園では、生活科や理科、家庭科などで学習する様々な植物が栽培されています。開援隊の園芸班の方々が栽培してくださっているハーブやとうもろこしなどの植物も元気に育っています。バケツ稲は、暑い夏、長い夏休みを乗り切って稲穂が茶色く色づき、頭を垂れ始めています。

　３年生は、総合的な学習の時間に車いすの体験学習を行いました。最初に、車いすの各部の名称や機能、たたみ方、開き方などを教えていただきました。そして、座る時や立ち上がる時の注意についても危険な方法を実演して見せていただきました。ブレーキをしていないのに座ろうとすると車いすが後ろに動く、フットレストに足を置いたまま立ち上がろうとすると車いすの重心が偏るということで、どちらも転ぶことにつながるそうです。その後、体育館の特設コースで１人ずつ自走体験をしました。誰も座っていない車いすを動かした時は「軽かった！！」と言っていた３年生ですが、自分が乗ってみると、狭い道やほんの少しの段差でさえ車いすで通ることの難しさを感じていました。グループごとの介助体験では、安全に気を付けながら車いすを押し、学校の様々な場所を移動していました。３年生は体験を通して、車いすについてたくさんのことを学ぶことができました。これから学校や地域で生活していく中で、自分がどのように人と接し、動いていけばよいのかを考える機会になりました。