平野区の読書ノートを活用し、全員の読書3000ページ達成を目標としている、朝読書。
今日から後期の委員会活動がスタートしました。各クラスの読書ページ数の計算をして、グラフにシールを貼る仕事も、後期図書委員に引き継がれました。少しずつ3000ページ達成者が増えてきています。

　本日１０月２３日(月)は、校長室にてオンラインによる全校集会を行いました。
　全校生徒とのあいさつの後、生徒会後期専門委員会の認証式を行いました。各委員会を代表して、各学年３組の委員長が認証状を受け取りました。
　続いて、阪井校長先生から、「生徒たちに期待すること」についてのお話がありました。

　まずは、生徒会役員の皆さん、１０月１０日（火）から後期生徒会に担当が入れ替わり、文化発表会舞台発表の進行ありがとうございました。
　また、前期学級役員の皆さん、半年間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。先程、認証された新学級役員の皆さんは、これからの半年間、自覚と責任を持ってよろしくお願いします。校長先生から生徒会を含め、これからの加美南中学校に期待することをお話したいと思います。
　一つ目は、委員会活動を充実させてください。全校生徒の声を拾い上げ、学校生活の生活面を変えていき、より良い学校生活が送れるようにするための基本となる活動が委員会活動です。よろしくお願いします。
　二つ目は学校や学年での行事を大切にしてください。昨年度まではコロナ禍により、やむなく中止にしたり、延期をした行事がありましたが、今年度はすべての行事を予定通り実施しています。実施する行事には高い意識を持って取り組み、行事を通して、達成感を味わったり、自分は出来るという自信を持って欲しいです。また、仲間の良いところを見つけ、より良い仲間作りをしてください。皆さんが、加美南中学校を誇りに思える、学校がワンチームになれる取組みをお願いします。
　三つ目は学校の特色を生かすことと学校の課題を考えることです。加美南中学校の特色として実施していることや伝統的に行っていることに対し、どのような取組みをするのか、全体的な課題は何なのかを考えてください。皆さんの力で先生たちと一緒に課題を解決していきたいと思います。
　そして、一番期待していることは、加美南中学校をいじめのない学校にすることです。「冗談」とか「いじり」という「いじめ」はやめてください。いじめや暴言についてのアンケートを実施し、クラスで話し合い、誰もが居心地の良い学校にしましょう。学校のルールの曖昧なところを見直し、良い言葉を意識して使い、乱暴な言葉使いをなくしましょう。
　平野区では、平成２６年度の「平野区のこどもたちを元気にする宣言」を上位理念におきながら、こどもの成長についてしっかりと考え、平成２９年度の「平野区こどもたちの『生きる力』育成プロジェクト＋１０（プラステン）に基づき、こどもの社会的自立までの切れ目ない支援を行っています。皆さんも真剣に、加美南中学校や平野区の将来のことを考えて、しっかりと周りを見て、学校生活に取り組んで欲しいと思います。

　最後は３年生全員による合唱「手紙」です。
　言霊(ことだま)としての歌声が、平野区民ホールに響き渡り、素晴らしい合唱となりました。

　「加美わざ(神技)チャレンジ」の続き

　「加美わざ(神技)チャレンジ」の動画です。