今日から12月です。いきなりの寒さがやってきました。冬は気温が下がるだけでなく空気も乾燥するので、インフルエンザなどのウイルスに感染するリスクが高くなります。また、ノロウイルスなどに感染すると胃腸炎を起こすことにもなります。そこで、体を病気から守る免疫力を高める食生活のポイントを紹介しましょう。
1つ目に、免疫力を高めるためには、体を温めます。体が冷えていては免疫細胞が活発に働いてくれません。朝食をしっかりととるようにします。特に冬の寒い時期は汁物など温かい料理を食べるといいですね。血流を促進させるしょうがやとうがらしをうまく使うこともおすすめです。
2つ目に、私たちの免疫細胞の7割は腸の中にあるとされています。腸内環境を整え、免疫力アップにつなげていくために、納豆、キムチ、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品や腸内細菌のえさとなる食物繊維をしっかりととりましょう。
今日の給食に使われていたしょうがや発酵乳も皆さんの免疫力を高めてくれるでしょう。毎日の食事を一工夫して、この冬を元気に過ごしましょう。
(今日の献立…黒糖パン、和風焼きそば、きゅうりのしょうがづけ、いり黒豆、発酵乳、牛乳)