1年生は音楽の学習で、「ラデツキー行進曲」鑑賞しました。最初に、第1部のAを聴き、「大きい音と小さい音が流れていた。」「低い音は小さく、高い音は大きかった。」「くりかえしがあった。」など、強弱による曲の変化や旋律の反復に気付くことができました。次に、Aと第2部のBを通して聴き、Aは「迫力がある。」、Bは「明るくて楽しそう。飛んでいるみたい。」「音が急に大きくなったり小さくなったりする。」「Aより音がつながっている。」「手拍子が難しい。」など、曲想の違いをたくさん感じることができました。その後、感じとったことを意識しながら体を動かして曲全体を聴きました。児童は、Aでは大きく手拍子をし、Bでは体を左右に揺らして流れるような曲の雰囲気を表現していました。また、小さい音は、指を使って拍子をとっていました。最後まで聞いたところで、児童から「ループしていた!!」という意見が出ました。ラデツキー行進曲がA⇒B⇒AとAが繰り返される形式になっていることに気が付きました。振り返りでは、「人間と動物が一緒におどっているような楽しいところ」「お花畑にいるようなやさしいところ」など、児童それぞれのこの曲の好きなところを発表しました。