12月22日
今日は冬至。1年のうちで夜の時間が一番長い日で、明日から毎日ちょっぴり昼間の時間が長くなっていきます。少しずつでも太陽が出ている時間が長くなれば、それだけ春に近づくことになります。昨日、ずいぶん寒くなってとうとう本格的な冬になったと思ったばかりですが、春は近づいているのです。「冬来たりなば春遠からじ」という言葉がぴったりです。春を待つ気持ちが高まっていきます。間もなく迎えるお正月を表す、「新春」とか「初春」といった言葉にも込められているのです。
さて、今日で2学期が終了します。今週の児童朝会でお話したように、この2学期の間、皆さんは授業をはじめいろんな場面で頑張ってくれました。この後、各学年からの代表の人たちが発表してくれるのもすごく楽しみです。朝会では授業のことをお話しましたが、今日はそれ以外のことに触れておきます。皆さんは夏休み以降、それぞれいろんな面で成長しています。特に体が大きくなった人もいれば、自分からあいさつができるようになってきた人、ケンカやトラブルになることがなくなってきた人、朝、自分で起きられるようになってきた、忘れ物が少なくなった、おうちの人に叱られることが減った、などなど振り返れば結構すごいことがきっとあります。ぜひ、自分ができるようになってきたこと見つけて、自分をほめてあげてください。
そして冬休み、自分のすごいところから考えを広げて、新しい年に頑張りたいことを見つけてください。すごいところをもっとすごくするのもいいし、すごいところを増やすのもいいですよ。自分で考えたこと、見つけたこと、決めたことを、3学期にはお友達や先生にお話してください。これもすごく楽しみです。
〇 各学年代表の代表から2学期に頑張ったことの発表がありました。
〇 大阪市の防火図画コンクールで優秀作品に選ばれた人の表彰状を伝達披露しました。
〇 生活指導担当の先生の話を聞き、校歌斉唱して終業式を終えました。