1/22(月)全校集会
全校集会の続きです。
1/22(月)全校集会
全校集会の続きです。
1/22(月)全校集会
インフルエンザなどの感染症拡大防止のため、放送による全校集会を行いました。校長先生の講話を紹介します。
おはようございます。 先週の防災学習では、学年を超えての「地区分団メンバー」という初めてのグループでしたが、まとまりよくスムーズに取り組めていました。あとで、平野消防署の署長さんが「本当によく頑張ってくれていました。長吉中学校の生徒さんの様子に、特に地域のみなさんが地域の一員としての生徒さんを頼もしく思われ、とても心強いと喜んでおられました」とおっしゃっていました。これからもこの避難訓練・防災学習を忘れないで、いざという時に備えて動けるように心がけてほしいと思います。 ところで、先日の新聞記事で【宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行った月面調査で、日本の探査機が初の月面着陸を成功させた】という記事が出ていました。 この探査機は、着陸すると本体から分離して超小型ロボットに変形し、月面の画像を記録するカメラマンになるそうです。この超小型ロボットは、おもちゃメーカーで知られるタカラトミーが開発に加わっており、乗り物から人型ロボットに変形する「トランスフォーマー」の技術をヒントにしているそうです。月面で計画どおり変形したか、撮影に成功したかのデータ解析には1〜2週間ほどかかるということですが、映画のようにトランスフォーマーが近未来で活躍する姿がいよいよ現実味を帯びてきて、私もワクワクした気持ちになりました。 また、これも新聞記事に載っていたのですが、宇宙開発をリードしている国の一つアメリカでは、2026年に女性宇宙飛行士を含めた月面着陸を目指す「アルテミス計画」が進められています(女性の月面着陸は初めてとなります)。そしてその先には、月に宇宙ステーションを建設して、次に火星の有人探査を行うという壮大な計画です。みなさんが生きている間には、もしかしたら月への旅行は誰でもいける時代が来るのではないかと思うと何だか夢が広がりますね。 話は変わりますが、私は先日家で、部屋の段差に足の小指をこれでもかというほどぶつけてしまいました。あまりの痛さに骨が折れてしまったのではないかと思いましたが、その時ぶつけた小指を思わずさすっていました。みなさんにもこのような経験はありませんか。どこかに体をぶつけてしまった時、人はとっさにその部分を手で押さえたりさすったりします。そうすることで不思議と痛みが和らいだような気がします。これには理由があります。例えばドアに指を挟んだ時、指の痛みは感覚神経から脊髄へ、脊髄から脳へと伝えられます。しかし、その時に挟んだ指を圧迫したりさすったりすると痛みの信号が脊髄に伝わりにくくなることがわかっているのです。まさしくこれが、「手当(てあて)」といわれるもので救急処置の原点になります。 ところで、痛みを感じるのは体だけではありませんね。心も痛みを感じます。心の痛みを感じる時、それは「悲しい時」「人から傷つけられた時」「自分を許せない時」などです。そしてその痛みは、身体の痛みと違って目には見えなくても長く続くことが多いものです。そのような時は体と同じように「手当」が必要なのですが、心の痛みを感じる脳(つまり頭)に手を当ててみてもなかなか消えるものではありません。ではどうしたらいいのか。みなさんが心に痛みを感じた時、まずは嫌な感情を内に押し込めないで外に出してみましょう。ノートに書き出してみるのもいいし、信頼できる誰かに相談するのもいいと思います。 では逆に、もし皆さんが誰かに相談された時はどうすれば良いのでしょうか。まずは、相手の心に寄り添ってしっかりと話を聴いてください。体調が悪い時、心配した人が体にそっと手を添えてくれるだけで、治るわけではないけど少しホッと安心できますよね。それと同じです。相手も話すことで苦しい気持ちがいくらか軽くなってくれるかもしれません。でも、その相談が自分一人で受け止められない時もあると思います。そんな時は無理をせず、次にあなたが信頼できる人に相談してください。 人は誰しも悩んだり困ったり迷ったりします。時としてそれは心の痛みになり、心の痛みは時間とともに消えていくこともありますが、なかなか消えることのない痛みになっていくこともあります。そのような時は、早めに相談して解決の糸口を見つけましょう。「今未来手帳」や「スクールライフノート」なども活用してくれたらと思います。 今週は3年生は学年末テスト、そして私立出願ですね。1,2年生は校外学習があります。学年として、個人としてここまで学んだこと、取り組んできたことの結果、評価が問われます。達成感のある自信の持てるものにしてください。 1/20(土)、21(日)部活動・サッカー部
サッカー部の試合の続きです。
1/20(土)、21(日)部活動・サッカー部
サッカー部の試合の続きです。
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