写真は保育園での体験の様子です。
生徒の多くは自分の出身の保育園で体験をすることができました。

　保育グループは、保育園の中でもそれぞれの担当で分かれ、一日を過ごしました。
一日過ごす中で、初めて子どもと触れ合い、仕事のやりがいを体験することができました。

２年生では、２月１・２日の２日間職場体験を行いました。
当日の朝には、グループで事前に決めた場所・時間に集まって各事業所に向けて出発しました。

　これからも、一人も取りこぼさない教育を進め、様々な人権学習を通して世の中に未だ蔓延る差別や人権侵害を認識し、『あったかい人間関係』を築きつつ、「違いを認め、尊重し高めあえる人間関係」のスキルを習得することで、水平社宣言のような『全ての人間に光を当てる人』に成長してくれることを願っています。

　１学年で１月２６日と２月２日の2日間、合計３時間の部落問題学習を行いました。
学習の中で、部落差別とは何か、その歴史的背景はどういったものなのかなどを学習しました。
そしてその中で、被差別部落での暮らしや住人に対する差別について、壮絶で大変酷いものであったことを知りました。
　また、差別をなくす運動の中で、教科書の無償化など、今では当たり前の制度になっているものがあることも知ることができました。