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◆12月4日(月)全校集会◆

 本日12月4日(月)は、校長室にてオンラインによる全校集会を実施しました。全校生徒とのあいさつの後、阪井校長先生から、「第75回人権週間」についてのお話がありました。

 本日、12月4日から12月10日までの一週間は、「第75回人権週間」です。今週は、人権について考える一週間としてください。
 1948年12月10日に世界人権宣言が採択されたことより、12月10日を「人権デー」と定め、国連のすべての加盟国がこれを記念する行事を実施することになりました。世界人権宣言は、すべての人間が生まれながらに基本的人権を持っていることを、世界で初めて公式に認めた宣言です。
 身体の自由、拷問・奴隷の禁止、思想や表現の自由、参政権などの「自由権」、教育を受ける権利や労働者が団結する権利、人間らしい生活をする権利などの「社会権」も含まれています。
 近代的な人権宣言は、18世紀末の近代市民革命とともに誕生し、1789年のフランス人権宣言はその代表例です。それらの影響を受けて、19世紀から20世紀前半にかけてヨーロッパや米国で人権宣言を含む憲法がつくられました。しかし、それらの宣言は、実際には一握りの人びとの権利を保障するだけのものでした。
 ナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺、日本によるアジアの国々への侵略、米国による広島・長崎への原爆投下など、20世紀に入っても、人権はふみにじられ、多くの人びとの命が奪われました。
 第2次世界大戦終戦後、その反省から国際連合がつくられ、各国の代表者たちは、人権侵害を各国の国内問題として放置していたことが虐殺や戦争につながったことを認め、世界の平和を実現するためには、「世界各国が協力して人権を守る努力をしなければならない」と世界人権宣言によって示されました。世界人権宣言には法的な拘束力はなく、守らなくても罰則があるわけではありません。そこで、国際的なルールによって世界人権宣言の理想を現実のものにするため、多くの人権条約が制定されました。国際人権規約をはじめとする人権条約は、人権侵害を受けてきた人びとの権利を守るため、性別や肌の色による差別や拷問・虐待などの、具体的な人権侵害を禁止しています。
 人間は、誰でも「幸福な生活を送る権利」を持っています。これが人権であり、人間が人間らしく生きるためになくてはならない権利です。
 しかし、紛争や暴力、迫害などによる難民の数は増え続けています。人権条約で禁止されている拷問、奴隷制、人種差別、女性差別、無差別の虐殺などが世界中で続いています。いじめや各種ハラスメントなどの様々な人権問題が存在し、SNS上で他人を誹謗中傷したり、個人の名誉やプライバシーを侵害したり、差別を助長するような情報を発信するインターネット上での人権侵害も深刻な問題となっています。
 国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる「誰一人取り残さない社会の実現」に向けて、一人一人が人権を尊重することの大切さを確認し、周りの人たちの人権に十分配慮し、すべての生徒の人権が尊重される加美南中学校にしていきましょう。
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1年 読書の取り組み

 

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1年 読書の取り組み

放課後、図書委員が読書ページの集計をおこないました。各クラス、3000ページ達成者が増えました。
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10月2日 3年生委員長会

毎月恒例の学級目標を考えてくれています。

前期の委員長会はこれで最後になります。

委員長歴の長いベテランばかりなのでいつも進行がスムーズです。
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3年生11月29日

今日の5時間目と6時間目の授業は性教育をしました。命や絆について学びました。
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