校長面接
3年2組の面接練習の様子です
校長面接
3年4組の面接練習の様子です
校長面接
3年1組の面接練習の様子です
学校司書 門野さんより
こんにちは。
学校司書の門野です。 本日、図書館開館しています。 私は先週、図書館で津村記久子著『水車小屋のネネ』(毎日新聞出版)という本を借りました。久々に、読み出すとやめられない本に出合いました。18歳の姉と小学校3年生の妹が、家を出て二人で生きていく決心をします。その姉妹の物語は1981年に始ままり、2022年まで続きます。 著者の津村記久子さんは、他にどんな話を書いているのかと気になったので本屋さんに行きました。すると津村記久子著『サキの忘れ物』(新潮社)という文庫本を見つけました。ん?サキ?ちょっとピラピラと見てみると短編集です。1話目が「サキの忘れ物」です。そして主人公のバイト先の喫茶店のお客の忘れ物が『サキ短編集』なのです。 あれ、サキって聞いたことあるな。そうだ!「開け放たれた窓」の作家だ。以前紹介した『八月の暑さのなかで ホラー短編集』(岩波書店)の中で、私がおもしろいな、これもホラー?と思ったお話でした。どうしても読みたくなって『サキの忘れ物』を買いました。お客さんの忘れ物である『サキ短編集』に出会ったことで主人公の滞っていた人生が動き出す物語です。短編集『サキの忘れ物』の2話目も読んで、3話目に入ったところなのですが、まだ、読み続けたいの気持ちが続いています。私は短編集が苦手なのに。 これを読み終わったら、きっと私は『サキ短編集』を図書館に借りに行くと思うのです。 一冊の本が次の本につながって、また次の本につながっていくのです。読書には不思議なめぐり合わせとタイミングがあると思うのです。 『水車小屋のネネ』の姉妹も、『サキの忘れ物』の主人公も不思議なめぐり合わせとタイミングで停滞から抜け出していきます。 校長面接
3年3組の面接練習の様子です
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