全国学校給食週間 2
その翌週から給食調理員さんに書いた手紙を給食掲示板に貼って、1か月かけて見せ合いました。
この機会に、生きものの命をいただくことや食べものが育つ自然環境のこと、給食に関わる人々のことなど、日頃食べている給食について考えてみましょう。 全国学校給食週間 1
先月、1月24日から30日は、「全国学校給食週間」でした。
全国学校給食週間は、戦争によって中断されていた給食が再び始まったことを記念して、定められました。 大阪市では、昭和24(1949)年に3つの小学校で給食が始まり、翌年昭和25(1950)年には全ての小学校で給食が始まりました。 令和元(2019)年、全ての中学校において、学校でつくられた給食が食べられるようになりました。 小松小学校では、1月22日から26日を学校給食週間とし、給食調理員さんに手紙を書いて給食受け渡し時に渡したり、給食委員会では、学校給食週間に至った歴史や給食に関するクイズ、大阪市の給食の歴史について伝えたりしました。 2月22日(木)の給食
今日の給食は、
*ごはん *すき焼き煮 *さんどまめのごまあえ *いちご *牛乳 です。 【給食豆知識】 今日の給食には、すき焼き煮といちごが出ました。 すき焼きは、牛肉を食べることが禁じられることもあった日本で、肉食がすすめられるようになった明治以降に広まった料理といわれています。 牛肉のほか、ねぎ、きくな、しいたけ、とうふ、糸こんにゃくなどを使います。 関西では、砂糖、しょうゆ、酒などを加えて、味つけして煮ます。 大阪市の給食では、牛肉、糸こんにゃく、とうふ、はくさい、白ねぎ、まいたけを使って、砂糖、みりん、こいくちしょうゆなどで味つけしています いちごは、くだものの中でも特にビタミンCを多く含んでいます。 ビタミンCには、病気になりにくくするはたらきや傷を治しやすくするはたらきがあります。 今日のいちごは、長崎県産のものです。 2月21日(水)の給食
今日の給食は、
*レーズンパン *豚肉のカレー風味焼き *コーンとはくさいのスープ *カリフラワーのレモンドレッシング *牛乳 です。 【給食豆知識】 今日の給食には、カリフラワーのレモンドレッシングが出ました。 レモンは、インドが原産地のくだもので、日本には江戸時代に伝わりました。 夏に雨が少なく、冬に暖かい地域で育ちやすいため、日本では広島県、愛媛県、和歌山県でたくさん作られています。 今日のレモンは、和歌山県産、カリフラワーは熊本県産のものです。 大阪市の給食では、カリフラワーのレモンドレッシングのほか、1月に「あじのレモンマリネ」として出ました。 2月20日(火)の給食
今日の給食は、
*ごはん *くじらのたつたあげ *まる天と野菜の煮もの *もやしのしょうがづけ *牛乳 です。 【給食豆知識】 今日の給食には、くじらのたつたあげが出ました。 日本では、昔からくじらを使った様々な料理が食べられてきました。 肉だけでなく、皮や内臓、尾びれまで工夫して使うことができるため、くじらは「捨てるところがない」といわれています。 今日のくじらのたつたあげは、北西太平洋産のものです。 大阪市の給食では、くじらのたつたあげのほか、「くじらのオーロラ煮」として出ます。 |
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