1年生体育ボールを足で蹴る運動で、一つずつ説明を聞き、子どもたちは運動に取り組んでいました。 サウジアラビアの人々のくらし中でも、つながりの深い国の人々の生活は、多様であることや、スポーツや文化などを通して異なる文化や習慣を尊重し合う態度を育てていくことが大切です。 これからの社会を担っていく子どもたちにとって大きな地球規模の視野で見ていく大切な学習です。 垂直と平行直方体の図を見て、辺と辺が垂直の関係になっているところ、辺と辺が平行の関係になっているところを見つける活動です。 子どもたちは前の時間に作った直方体の箱を使って垂直と平行の関係を見つけていました。 大阪市で行われた花と緑の博覧会そこで、平成2年1990年に鶴見緑地で行われた「国際花と緑の博覧会」について、学習をしているところです。 鶴見緑地公園で大きな国際博が開かれていたことや、今も鶴見緑地公園は多くの人たちの憩いの場になっていることなどを学んでいました。 中本小学校創立137年を迎えて
中本小学校の創立137年にあたり学校の歴史について少し紐解いてみます。
中本小学校が誕生した創立の日は、明治20年2月22日です。東生尋常小学校として創立しました。今から137年前のことです。(※1) 東成区では今11の小学校がありますが、東成区で2番目に古い学校になります。一番古い学校は神路小学校で中本小学校より5年前に創立されています。 当時の小学校は尋常科4年、高等科4年となっていて、小学校卒業といっても尋常小学校卒業、高等小学校卒業と2つがありました。それは尋常小学校は義務教育で、高等小学校は義務教育ではなかったからです。 尋常科4年で卒業後、家の手伝いや仕事に就く子どもが少なくありませんでした。今の5年生、6年生の歳です。 中本小学校の歴史の中で、子どもの数が多かったときは、大正から昭和の始めにかけてのときで、児童数が1,995人、1学級におよそ60人〜70人が一つの部屋で学んでいました。 (※2) 小学校の校歌は創立70周年のお祝いのときに生まれました。年齢でいうと67歳になります。 137周年というのは1年、1年の歴史の積み重ねです。 その時代、その時代で中本小学校に通っていた子どもたち、先生たちで中本小学校の歴史を刻んできました。 みんなが過ごす毎日、毎日がこれからの中本小学校の歴史の1ページとなっていきます。 受け継いだバトンをしっかりと次の世代に渡していけるよう学校生活をおくっていきましょう。 (※1)創立の日にちについては、学校に現存する沿革史には10月10日となっていて、80周年にときに2月22日に変更されたということが創立百周年記念誌の中に記載あり。 この10月10日と2月22日の日にちについてはどういう経緯があったのかは、今のところ分かりません。 (※2)創立百周年記念誌に記載あり |
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