視覚に障がいをお持ちの方に来ていただき、５年生の子どもたちにお話をしていただきました。
　普段の実体験の中で困られたことなどを話をされました。電車に乗ろうとしたときに、反対側の列車が通過をすると、その大きな音で乗りたい電車のドアが開いたことがわからない。券売機などで以前は点字で理解することができたけれど、最近はタッチパネルになって困っている。などなど・・・言われてみると、「なるほど」と言うことばかりです。今街中のいろいろなところがタッチパネルになっていて、便利だと感じている人もいる一方で、とても困っておられる方もいるのですね。心のバリアフリーの大切さというのがよくわかりました。
　その後持って来られた白杖や点字のタイプライターなど、さまざまな道具を見せていただきました。
　お話いただいた方は、とても明るい方で、子どもたちはお話に引き込まれていき、「みんなが住みやすい世界を目指して」というテーマを深く考えていくきっかけになりました。

　現在、3年生の算数の授業では、3クラスの子どもたちを習熟度に応じて4つのクラスに分け、少人数で授業を行っています。
　今日は2桁× 2桁の掛け算の筆算について学習をしていました。子どもたちは先生に質問しながら、真剣に計算の練習に取り組んでいました。
　個に応じたきめ細かな指導に努めていきたいと思います。

　今日の全校朝会はオンラインで実施をしました。
　校長からは、先週の金曜日の学習参観と6年生のファイナルコンサートについて次のような話をしました。　
　参観やコンサートに来てくださっていたお家の方々がとても感動していました。人を感動させるというのは簡単なことではありません。みんなが良い発表にしようと一生懸命取り組んだから、見ていた人たちを感動させることができました。この経験を大切にして、今後に活かしましょう。

　2月17日土曜日はPTA主催の親子スポーツ大会が行われました。第一部は１年生と２年生、第二部は3年生から6年生です。
　新聞紙合戦のウォームアップからスタートし、大玉転がしやフラフープの陣取り、ドッヂビーなどで良い汗をかきました。親と子、子ども同士、親同士のつながりを深める場になりました。
　参加いただいた皆さん、運営をしていただいたPTAの役員の皆さんご苦労様でした。

　6年生の学習参観は6時間目にファイナルコンサートを講堂で行いました。合唱、リコーダー奏、合奏など、いろいろなジャンルの曲をたくさん発表してくれ、楽しいコンサートになりました。　
　最後に保護者の方からお褒めの言葉をいただき、子どもたちはとても喜んでいました。
　6年間の成長のあとを感じることのできた発表になりました。会場が満員になるくらいのたくさんの保護者の皆さんにご参観いただき、誠にありがとうございました。