今日(1月17日)は何の日
防災とボランティアの日
1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部地震による阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)が発生しました。犠牲者は約6,400人に達し、兵庫県を中心に、大阪府、京都府が大きな被害を受けました。 中でも震源に近い神戸市市街地の被害は、当時東洋最大の港であった近代都市での災害として、日本国内のみならず世界中に衝撃を与えました。 この阪神・淡路大震災を契機として、国では政府、地方公共団体などの防災関係機関をはじめ、広く国民が災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動への認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的に、毎年1月15日から1月21日までを「防災とボランティア週間」とし、1月17日を「防災とボランティアの日」として、普及啓発活動が行われています。 【6年】非行防止教室
生魂っ子をみんなで育てています54 生魂っ子293
私たちは、情報社会の中で生活しています 天王寺警察署から、警察官の方が来られ、今起こっている小学校高学年や中学生の身近な課題について紹介してくださいました。 LINEを題材にした動画では、メッセージを受け取る相手がどう思うかを考えて、しっかり確認してから送ることが大切であることを教えていただきました。 また、チャットでいじめや仲間はずれは、絶対にしてはいけないことを確認しました。 後半では、悪ふざけの写真の投稿が、他人や自分に与える影響や不利益についてどのような影響を与えるかを想像する力が大切だということを教えていただきました。 いろいろなことを言ってくる人がいるかもしれませんが、 被害にあってしまったり、困ったことが合ったりしたら、一人で悩まずに、おうちの人や学校の先生、警察に相談するようにしましょう。 1月の給食は? 2−黒豆(くろまめ)― 正月料理の黒豆の「まめ」という言葉には、元気・丈夫・健康などという意味があるそうです。 また、「まめに働く」「まめに暮らす」などの語呂合わせからも、昔からお正月料理には欠かせない一品となっています。 今日の給食では、正月の行事献立として「くろまめのにもの」が出ました。 健康生活に関するポイントを発信しています寒さに負けずにがんばれ! 校舎のエントランスのモニターでは、健康な生活に関するポイントを、養護教諭の佐藤先生のアナウンスとわかりやすいイラストで紹介しています。学校に来られたときは、是非ご覧ください! 今朝はとても寒かったですが、身だしなみの神様も校門に立って、登校してくる皆さんの様子を先生たちと一緒に見守っていました。 これからどんどん寒くなると、登校時間のぎりぎりに駆け込んで来る児童が多くなってきます。また、登校時間を過ぎると、通学路のポイントに立ってくださる地域の方や警察の方がいなくなってしまいます。 特に、急いだり、あわてたりしている時は、通学時の事故など、安全面がとても気になります。 登校時間を守って、余裕をもって登校するようにしましょう! 1月の生活目標は、「外で元気にあそぼう」、保健目標は、「感染症の予防をしよう」です。今月も元気にすごしましょう! 明日(1月17日)はどんな日
阪神淡路大震災から29年
29年前の1月17日午前5時46分。あの大きな地震で6400人を超える人が亡くなりました。 当時私(校長)は、伊丹市立の小学校で6年生を担任していました。「また来週ね!」と笑顔で帰っていく児童を見送り、まさか登校日にこんなことになろうとは…。幸い、勤めていた学校の児童は全員無事でしたが、家が全壊のために引っ越しを余儀なくした6年生が2人いました。毎日友だちと楽しく過ごし、一緒に卒業式を迎えるはずだったのに… 卒業式の1週間前に、避難所になっていた体育館が空き、学校の施設全てが使えるようになりました。体育館の扉を開けたとき、学校のにおいではなく生活のにおいであったことに衝撃を受けたことを今でも覚えています。 2024年1月1日午後4時10分頃、新しい年の平穏と多幸を願う元日に、石川県の能登半島を大地震が襲いました。能登地方を震源とするマグニチュード(M)7.6、最大震度7の地震は、ここ大阪にも長い揺れをもたらしました。今も日を追うごとに甚大な被害が次第に明らかになっています。 私たちは、明日も命があるものと思って、時には不平不満も言いながら毎日を暮らしています。けれども私は、阪神淡路大震災を経験したことで、1日1日を大切に生きることを学びました。併せてコロナ禍を経験することで、当たり前の日常の有難さを改めて感じています。 冬の避難所で避難を続ける被災者へ思いを馳せながら、地震への徹底した「備え」の大切さを確認することの重要性を感じ、今月、地震を想定した避難訓練を行います。上町台地に住むご家族の皆様も、是非、災害時について日頃から話し合っていただきたいと存じます。 この度の地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます これからの時代を生きる子どもたちの「幸せ」を祈るばかりです。 |