台風などで浸水が心配される時に防潮扉を閉めているのは、ほとんどが水防団の方々だそうです。その鉄扉(実物)の開閉体験も行いました。いざという時に、私たちの生命とくらしがどのように守られているのかについて知ることができました。津波災害体感シアターでは、床が振動し、臨場感のある音響がスピーカーを通して聞こえてくるので、本当に津波が発生した時のような恐ろしさを体感しました。最後に、非常持ち出し袋に入れておいた方がよいものや、近い将来必ず起こるとされている南海トラフ巨大地震についても教えていただきました。地震や津波が発生する前の日頃の備えや発生した時の対応について、様々な展示や体験、お話などから深く理解することができました。