今日の給食(1.16 高野どうふのいり煮)高野どうふは、昔から日本各地で保存食として作られた乾物の一つです。凍らせた豆腐を氷点下で熟成し、さらに乾燥させて作ります。植物性たんぱく質の他、脂質、カルシウム、鉄、食物せんいなどを手軽にとることができます。 今日の給食では、高野どうふを粉末にしたものを使いました。かつては、一部の地域でのみ消費されていたそうですが、今ではその人気が広がり、大阪のスーパーなどでも購入できるようになっています。 豚ひき肉やにんじん、ひじき、グリンピースなどにだしを加え、甘辛くいり煮にすることで、うま味が加わりおいしく食べることができます。ご飯にもよく合うので毎回、給食では人気のおかずです。今日も残食はほとんどなく、おいしくいただきましたね。 きょうの4時間目 〜2年保健体育科〜今日の給食(1.15 あじのレモンマリネ)あじ(魚)について紹介しましょう。「味がいい」ということから名付けられました。マアジやシマアジ、ムロアジなど種類も多く、新鮮なものは生で食べることもおすすめです。 給食では、でんぷんをまぶして油で揚げたあと、たまねぎ、国産レモンを絞った果汁、砂糖、塩、酢、ワインで作ったマリネ液をからめ、さっぱりと食べられるように工夫しています。 あじには、たんぱく質、脂質、ビタミン類の他、脳の働きを活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)や血管をしなやかにし血流を良くするEPA(エイコサペンタエン酸)など、体に良い成分が含まれています。進んで食べたい食材の一つですね。 食育に関する掲示歯と口のギモン |