今日は、卒業式当日と全く同じ時間設定でリハーサルを行いました。
　６年生の子どもたちは、卒業証書をもらうときの返事や決意の言葉、最後の旅立ちの言葉や歌をしっかりと大きな声を出してがんばっていました。
　本番も感動的な卒業式になりそうで、今からとても楽しみです。

　卒業まであとわずかとなった6年生、いよいよ卒業していくんだという雰囲気が盛り上がってきています。卒業式練習では、卒業証書をもらうときの返事や一言の声も大きくなってきました。卒業生全員で呼びかける「旅立ちの言葉」や歌にも気持ちが入ってきたように感じます。　
　また、校内の至るところにも「卒業おめでとう」の掲示がたくさんあり、学校全体で6年生の卒業を祝う雰囲気になってきました。
　卒業する子どもたち一人一人が輝く卒業式にしていきたいと思います。

　全校朝会を行いました。今年度は今日で最後の全校朝会になります。
　残り少ない今の学年、クラスでの生活をより良いものにするために大切にしてほしいこととして、イソップ物語の「アリとキリギリス」のお話を取り上げて、次のような話をしました。

　イソップ物語のアリとキリギリスでは、暑い夏に冬に備えて一生懸命働くアリをキリギリスは馬鹿にしました。冬が来てお腹がペコペコになって死にそうなキリギリスをアリたちは優しく迎え入れて食べ物与えました。優しいアリに気持ちを入れ替えたキリギリスというお話です。
　日本には「おたがいさま」という言葉があります。前にはいろいろあったけれど、困った時は「おたがいさま」助けてあげようという文化です。助け合いというのはいいなぁと思います。人に優しくすればいつか自分に返ってきます。
　みんな4月からこれまで一緒の教室で過ごしてきて、いろいろなことがあったと思います。また、この１年の間にみんなそれぞれ、クラスのお友達から何かしら助けてもらったこともあるはずです。今のクラスでの生活は残りあと少しとなりました。優しい気持ちで過ごしていきたいですね。

　3月18日の卒業式に向けて、6年生が講堂で卒業式の練習を行いました。
　今日は卒業証書を受け取る練習です。証書を受け取る前に、自分の将来の夢や中学校で頑張りたいこと、家族への感謝の言葉などを発表します。まだまだ声の小さい子もいますが、本番では堂々と発表してほしいと思います。
　どんな内容を発表するのか、6年生の保護者の皆さんは楽しみにしておいてください。

　昨日3月7日にウリナラクラブ（国際クラブ）の修了式を行いました。１年間にわたり、韓国朝鮮の文化に親しみ、楽しく活動をしてきました。そして参加している子どもたちは、とても仲良くなりました。
　最初に、卒業する6年生の子どもたちへ後輩たちからサプライズで手紙を渡しました。６年生の子どもたちは、とてもうれしそうです。ソンセンニンからは、自分のルーツを大切にして、ウリナラクラブでできた関係を大切にしてください。もし将来悩むようなことがあれば、ウリナラクラブのことを思い出してくださいというお話がありました。
　そして、みんなの手形を押して、とても素敵な手形アートが出来上がりました。
　最後に子どもチーム対先生チームでゲームをして盛り上がりました。結果は子どもチームの圧勝でした。　
　これからも自分のルーツを大切にして、自分らしく生きていってほしいと思います。