6年生への絵本の読み聞かせ〜戦争をやめた人たち第1次世界大戦の時、敵同士だったイギリスとドイツの兵士たちが、一緒にクリスマスを祝い、語り合い、戦場でサッカーをして楽しんだという本当にあったお話です。お互いに相手にも家族があることを知り、戦争より大切なものがわかり、この兵士たちは戦うことをやめました。 とても心に響くお話で、6年生の子どもたちは「戦争なんかやめたらいい」とつぶやきながらお話を聞いていました。 全校朝会
2学期もラスト2週間となりました。月曜日の朝はいつも通り全校朝会です。今日はオンラインで行いました。
校長からは先週までの人権週間に因んで、「とびばこ」という熊本県の3年生の子が書いた作文を紹介して人権について考えてもらいました。 「とびばこ」 私は、体育があまり好きではありません。なぜかというと、走るのもあまり速くないし、跳び箱や鉄棒や1輪車など、ほかの友達は できるのに、私だけなかなかできないのです。それに、みんなから笑われるのが何より悔し くていやだからです。 今日の体育は跳び箱です。準備体操をして、みんな、跳び箱の用意を始めました。 私はもう、逃げ出してしまいたい気持ちでいっぱいです。 用意ができました。優一郎君から、次々に跳び始めました。いよいよ私の番です。跳んでみるとやっぱり失敗です。2回目も失敗してしまいました。 3回目は、友達の跳び方を見て、さっきとちがう跳び方をしてみました。だけど、やっぱり跳べませんでした。何回跳んでもお尻が跳び箱の角に当たってしまいます。 初めは小さく聞こえていた笑い声が、どんどん大きく聞こえてきました。 その時 「笑うな!」 と、大きな声が聞こえました。一馬君です。体育館が一瞬、シーンと静まり返りました。私 もびっくりしました。 しばらくすると、 「笑ってごめん」とか「がんばれ、がんばれ」、「もっと勢いをつけると跳べるよ」とか言うみんなの声が聞こえてきました。 私は思いっきり走りました。そして、手を強くつきました。身体が高く浮いたと思ったその時、私は跳び箱を越えていました。 やったあ、とうとうできたんだ。夢じゃないんだ。跳べたんだ。私はとても信じられませんでした。みんなの拍手が聞こえてきました。 図書館で楽しく学ぼう!
西三国小学校の図書館はいつも「満員御礼」の状況です。6年生が1年生に本を読んであげていたり、学年を越えての交流もあります。
今は人権週間ということで、人権に関するさまざまな本が集められていて読みやすくなっています。 そんな中、子どもたちに大人気なのは、先日の「いろいろな国に親しむ週間」に因んだ「どこのくにでしょう?」のクイズです。全問正解を目指してがんばってくださいね。 6年生生け花体験
茶の湯体験と並行して、教室では別のクラスが生け花体験をしました。
地域の皆さんに丁寧に教えていただき、それぞれで花を生けていきました。 たくさんのお花を用意していただき、いろいろな色の花を組み合わせて、とても素敵な生け花が出来上がりました。みんなそれぞれ個性があって面白いですね。 6年生茶の湯体験
今日は「地域とのふれあい活動」として6年生が生け花と茶の湯の体験をしました。
茶の湯では、茶道の先生に茶室の入り方、お菓子の取り方と頂き方、お茶の頂き方などの作法を教えていただき、実際にやってみました。また、お茶の点て方も教えていただき、客人に振る舞うこともさせていただきました。 茶の湯は日本の伝統文化ですが、なかなか体験する機会がありません。特に子どもたちにとっては、ほとんどの子どもたちは初体験だったと思います。正座で足が痺れた子もいたようですが、貴重な経験になりました。 |
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