後輩代表して生徒会長からお礼の言葉がありました。
「三年生の皆さん、今まで本当にありがとうございました」。
『輝け172の記憶』
<生徒会長 感謝の言葉>
3年生の皆さんへ
本日は3年生を送る会にお越しいただき、ありがとうございます。私たちが入学してきたとき、初めて経験するクラブや厳しいルールなど、この中学校と小学校との歴然とした差を感じました。
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この環境に慣れるには、たくさんの時間が必要でした。その慣れないなかで、いつも指示を出してくださったり、場所を教えてくださったりしてサポートしていただいたのは先輩方でした。クラブでは技術や礼儀までいろいろなことを教えてくださり、優しく接してくださることで、今、私たちの世代が引き継いでがんばっているクラブが多くあります。そして委員会活動でも先輩方と関わる時間はとても多くあり、そこでのやり方や伝統をできる限りまで大切にして、次の世代にも受け継いでいけるようにするので、安心してください。
このように先輩方から大切なバトンをもらいそのバトンを落とさないよう、クラブでは日々練習には励み、委員会活動では発言やリーダーシップを発揮していこうと思っています。それにもうこの学校から先輩方が旅立ってしまうのは、本当に寂しい気持ちと不安があります。その不安を打ち破るには、先輩方が大切にしてきた高倉中学校をこれからも大切にしていこうとする気持ちと自信が必要だと感じました。この自信をつけるために残り少ない時間ではありますが準備を進めていきます。そのようななかで分からないことが起こったときは、最後に先輩に頼りたいです。
終わりに、繰り返しになりますが、先輩方が安心して卒業を迎えられるように「私たちは自信を持って大丈夫」と言えるようにします。改めてこれまでの先輩方がしてくださった分からないことを教えていただいたり、勉強に真摯に取り組む態度であったり、あいさつは決して忘れません。その姿へ私たちが近づけるように、日々の学校生活をしっかり送っていきます。
3年生のみなさん、今まで本当にありがとうございました。
生徒会長